年末年始に亡くなった場合のお葬式の対応は?スケジュールや注意点をわかりやすく解説

年末年始に亡くなった場合のお葬式の対応は?スケジュールや注意点をわかりやすく解説

年末年始にご家族が亡くなった場合、お葬式をどうすべきか困惑してしまうことでしょう。年末年始は多くの火葬場が休みとなり、火葬ができないためです。

では、年末年始に亡くなった場合、お葬式はどうなるのでしょうか?また、年末年始に亡くなった場合のお葬式は、どのような流れとなるのでしょうか?

今回は、年末年始に亡くなった場合のお葬式の対応や年末年始に亡くなった場合のお葬式の流れ、年末年始にお葬式をする際の注意点などについてくわしく解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、 24時間365日でご逝去のご連絡をお受けしています。年末年始にご家族が亡くなりお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

一般的な葬儀のスケジュール

はじめに、一般的なお葬式のスケジュールを紹介します。ご逝去後、お葬式までの一般的なスケジュールは次のとおりです。

  • 当日:安置場所への搬送・安置、葬儀の打ち合わせ・準備
  • 翌日:通夜
  • 翌々日:葬儀・告別式、火葬

ただし、さまざまな事情からご逝去の翌々日に火葬が行えない場合もあります。たとえば、翌々日が火葬場の休日にあたる場合や、火葬場の予約が取れない場合などです。この場合には、安置期間を伸ばすことで葬儀までのスケジュールを調整します。

年末年始のお葬式の注意点

年末年始に亡くなった場合のお葬式について、注意点を4つ解説します。

  • 年末年始はほとんどの火葬場が休みとなる
  • 年始の営業開始後は火葬場の予約が取りづらい可能性がある
  • 安置期間が長いため安置費用が高くなりやすい
  • エンバーミングが必要となる可能性がある

年末年始はほとんどの火葬場が休みとなる

1つ目は、年末年始はほとんどの火葬場が休みとなることです。

火葬場は、年末年始(12月31日頃から1月3日頃まで)は休業することが一般的です。火葬場が休みであれば、ご遺体の火葬は行えません。

なお、火葬と葬儀・告別式は同日に行うことが一般的であることから、火葬が行えないということは、葬儀・告別式も行えないことを意味します。

年始の営業開始後は火葬場の予約が取りづらい可能性がある

2つ目は、年始の営業開始後も火葬場の予約が取りづらいことです。

先ほど解説したように、年末年始は多くの火葬場が休みとなります。その影響で、年始の火葬場の営業開始後に、火葬の予約が集中しやすいといえるでしょう。

そのため、1月4日の営業開始日以降も火葬場の予約が埋まってしまい、すぐには予約が取れない可能性があります。

安置期間が長いため安置費用が高くなりやすい

3つ目は、安置費用が高くなりやすいことです。

年末年始に亡くなった場合には火葬場の休業や営業開始後の混雑が重なるため、ご逝去から火葬まで1週間程度の期間を要することも多いでしょう。

前提として、病院で亡くなった場合であっても、ご逝去後は病院で安置し続けるわけではありません。病院の霊安室に安置ができるのはご逝去後の2~3時間程度だけであることが一般的であり、その後は別の安置場所にご遺体を移す必要が生じます。

病院を出た後の安置場所の主な選択肢は、ご自宅または葬儀社の安置施設でしょう。

ご自宅で安置する場合は安置施設の利用料がかからないものの、ドライアイスの費用はかかります。また、ご遺体の腐敗を避けるため、温度・湿度の管理にも注意しなければなりません。

一方、葬儀社の安置施設を利用する場合には、温度や湿度が適切に保たれるため安心です。その反面、ドライアイス費用に加えて安置施設の利用料がかかります。安置施設の利用料は1日単位で設定されることが多いため、年末年始に亡くなり安置期間が長くなれば、安置費用も嵩みやすいでしょう。

家族葬のアイリスは、各葬儀プラン(ご自宅での安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでいます。そのため、安置期間が長くなる場合であっても、安置費用を抑えやすいでしょう。

安置費用を抑えられる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。

エンバーミングが必要となる可能性がある

4つ目は、「エンバーミング」が必要となる可能性があることです。

エンバーミングとはご遺体の防腐処置であり、ご遺体の血液を防腐剤に入れ替えるなどしてご遺体を衛生的に保ちます。エンバーミングを施すことで、ご遺体を常温で長期保存することが可能となります。

ご遺体の保存は通常、温度・湿度管理とドライアイスによって行うものの、これらの方法でご遺体の状態を保てるのは通常3日から4日程度とされています。安置期間が長くなればドライアイスだけでご遺体の状態を保つのが難しくなり、エンバーミングが必要となる可能性があるでしょう。

エンバーミングはオプション(別料金)であることが一般的であり、通常の葬儀費用のほかに15万円から20万円程度の費用がかかります。

年末年始にお葬式をする際の注意点

年末年始に営業している民間の火葬場が見つかった場合、年末年始であってもお葬式ができる可能性があります。

とはいえ、年末年始にお葬式をすることが必ずしも得策であるとは限りません。ここでは、年末年始にお葬式をする際の注意点を3つ解説します。

  • 僧侶の都合がつかない可能性がある
  • 親族から非難される可能性がある
  • 多くの金融機関が休みとなる

僧侶の都合がつかない可能性がある

年末年始に火葬場の予約が取れたとしても、僧侶の都合がつかない可能性があります。年末年始には寺院の清掃や除夜の鐘の準備、檀家へのあいさつ回りなどの予定が入りやすいためです。

そのため、年末年始に葬儀をしたい場合、火葬場の予約と並行して菩提寺の僧侶の予定も確認する必要があるでしょう。

なお、菩提寺がない場合には、葬儀社に僧侶を紹介してもらえることが一般的です。家族葬のアイリスは僧侶の紹介も可能であるため、お困りの際はお気軽にご相談ください。

親族から非難される可能性がある

年末年始に葬儀を執り行うことは、一般的とは言えません。そのため、年末年始に葬儀を行う場合、親族から非難される可能性があるでしょう。

トラブルとなる事態を避けるため、年末年始に葬儀を執り行うのであれば、日程について事前に近親者に相談することをおすすめします。

多くの金融機関が休みとなる

葬儀には、まとまった費用がかかります。具体的にかかる額は葬儀プランなどによって異なるものの、葬儀費用の平均は120万円程度であり、家族葬であっても80万円から120万円程度はかかることが一般的です。

葬儀費用のうち、葬儀社に支払う金額は葬儀終了後の後払いが一般的であるため、年末年始の葬儀であってもさほど問題とはならないでしょう。一方で、僧侶に支払うお布施は新札を用意し、当日現金でお渡しするのが原則です。年末年始には多くの金融機関が休みとなるため、あらかじめ用意しておくなどの対策が必要となります。

年末年始に亡くなった場合のお葬式の流れ

年末年始に亡くなった場合、お葬式まではどのような流れとなるのでしょうか?ここでは、年末年始に亡くなった場合における一般的な流れを解説します。

  • 死亡診断書を受け取る
  • 近親者に連絡する
  • 葬儀社を手配する
  • ご遺体を搬送し、安置する
  • 打ち合わせをしてお葬式の日程を検討する
  • 必要に応じてエンバーミングをする
  • 安置を続ける
  • (通夜当日)納棺する
  • 通夜をする
  • 通夜振る舞いをする
  • (火葬当日)葬儀・告別式をする
  • 火葬し、お骨上げをする
  • 精進落としをする

死亡診断書を受け取る

ご逝去が確認されたら、医師から死亡診断書を受け取ります。この死亡診断書は死亡届の様式と一体となっており、死亡届として市区町村役場に提出することになります。

そのため、提出するまでの間、紛失しないよう注意しましょう。

近親者に連絡する

ご逝去が確認されたら、その場に立ち合っていない近親者に亡くなった旨を連絡します。この時点ではまだ葬儀の詳細は決まっていないため、亡くなったことだけを伝え、葬儀の詳細は追って連絡する旨を伝えましょう。

葬儀社を手配する

近親者への連絡と並行して、葬儀社の手配を進めます。この段階で葬儀社の手配が必要となるのは、ご遺体を病院から別の安置場所まで搬送してもらう必要があるためです。

先ほど解説したように、病院で亡くなったとしても、病院内の霊安室が使えるのはご逝去後の2~3時間程度だけであることが一般的です。この時間内に、ご遺体を別の安置場所へと搬送しなければなりません。

とはいえ、ご遺体を自家用車などに乗せて搬送するのは、現実的ではないでしょう。そこで、ご遺体を乗せられる「寝台車」を持っている葬儀社を手配して、ご遺体を搬送してもらうこととなります。

なお、ご遺体の搬送と葬儀の施行は別の葬儀社に依頼できます。しかし、その場合にはパック料金が適用されずトータルの費用が高くなる可能性があるほか、改めて葬儀社を探しなおす手間も生じます。そのため、搬送を依頼する段階から、葬儀までを依頼する前提で葬儀社を選ぶとよいでしょう。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたらすぐに担当者が駆け付けてご遺体の搬送をサポートします。年末年始を含む24時間365日対応が可能であるため、お困りの際はお気軽にお電話ください。

ご遺体を搬送し、安置する

葬儀社の担当者が到着したら、ご遺体を安置場所まで搬送します。先ほど解説したように、安置場所の選択肢は次の二択となることが多いでしょう。

  1. ご自宅
  2. 葬儀社の安置施設

自宅で葬儀をする「自宅葬」の場合は安置もご自宅で行い、斎場で安置する場合は葬儀社の安置施設で安置することが多いでしょう。年末年始に亡くなった場合は安置期間も長くなりやすいため、安置場所も慎重に検討することをおすすめします。

家族葬のアイリスは各葬儀プラン(自宅葬プランを除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでいます。安置費用を抑えたいとお考えの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

打ち合わせをしてお葬式の日程を検討する

ご遺体を安置したら、葬儀社の担当者や菩提寺などと相談して、お葬式の日程を検討します。

先ほど解説したように、年末年始は火葬場が休みであることが多く、お葬式のスケジュールを組むのが難しい可能性もあるでしょう。そのため、葬儀社の担当者などとよく相談した上で、お葬式の日程を検討します。

また、打ち合わせではお葬式にかかるトータルの費用についても確認しておきましょう。特に、年末年始に亡くなった場合には安置費用が嵩みやすいため、安置に要する費用についても入念に確認することをおすすめします。残念なことに、お葬式費用に関するトラブルは、今も少なくないためです。

家族葬のアイリスは各葬儀プランの基本料金にそのプランでの葬儀の施行に最低限必要となる物品・サービスの費用をすべて含んでおり、不明瞭な追加料金を請求することはありません。明朗会計で信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

必要に応じてエンバーミングをする

先ほど解説したように、年末年始に亡くなり安置期間が長くなる場合には、エンバーミングが必要となる可能性があります。エンバーミングをする場合、ご遺体の劣化が少ない早い段階で処置をします。

安置を続ける

通夜当日までの間、ご遺体の安置を続けます。

エンバーミングをした場合には、常温での長期保存が可能です。一方で、エンバーミングをしない場合には、適宜ドライアイスを取り替えるなどの処置を続ける必要があります。

なお、葬儀社の安置施設を利用する場合、ご遺体との面会時間に制限があることが多いでしょう。そのため、事前に面会時間や面会のルールを確認しておくことをおすすめします。

(通夜当日)納棺する

通夜の当日、開始時刻に先立って納棺をします。納棺とは、ご遺体の身なりを整えて棺に納める儀式です。

この際、故人が大切にしていた物などを副葬品として棺に入れることもできます。ただし、火葬に支障のあるものは入れられないため、棺に入れたい物がある場合には事前に葬儀社の担当者に確認しておくとよいでしょう。

通夜をする

開始時刻になったら、通夜を開始します。通夜では僧侶による読経やお焼香がなされ、次いでご遺族や親族、参列者もお焼香をします。

通夜の所要時間は、30分から40分程度であることが多いでしょう。

通夜振る舞いをする

通夜の後に、「通夜振る舞い」と呼ばれる会食をすることがあります。通夜振る舞いでは、取り分けのできるオードブルやドリンクなどを用意して参列者に振る舞います。

なお、近年では会食を省略するケースも少なくありません。

(火葬当日)葬儀・告別式をする

火葬当日、火葬時刻に先立って葬儀・告別式を執り行います。葬儀・告別式では僧侶による読経やお焼香がなされ、次いでご遺族や親族、参列者もお焼香をします。

続けて、棺の中に花を手向ける「花入れの儀」や棺の蓋の四隅を固定する「釘打ちの儀」などを行い、火葬場へ向けて出棺します。

火葬し、お骨上げをする

火葬場に到着したら、ご遺体を荼毘(だび)に付します。火葬には1時間から2時間程度を要するため、その間ご遺族は火葬場の待合室で待機します。

火葬を終えたら、遺骨を拾い上げ骨壷に収める「お骨上げ」を行います。最後に、火葬場から埋葬許可証を受け取ります。

精進落としをする

火葬の後に、「精進落とし(お斎)」と呼ばれる食事会をすることがあります。精進落としでは、1人1膳のお弁当や懐石料理などを用意します。

通夜振る舞いと同じく、近年は精進落としを省略するケースも少なくありません。

年末年始のお葬式に関するよくある質問

最後に、年末年始のお葬式に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。

年末年始に家族が亡くなった場合、初詣は行ってもよい?

年末年始に家族が亡くなった場合、初詣は避けた方がよいでしょう。神道では「死」を穢れと捉え、忌中の参拝などは避けるべきとされているためです。

年末年始は葬儀社は営業している?

葬儀社は、年末年始も営業していることが多いでしょう。家族葬のアイリスは年末年始も含め、24時間365日営業しています。

年末年始にご家族が亡くなりお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

まとめ

年末年始のお葬式の注意点や、年末年始にお葬式をする場合の流れなどを解説しました。

年末年始には火葬場が休みとなるため、お葬式を執り行うのは困難です。また、年始の営業開始後も火葬場が混み合い予約が取りづらい傾向にあるため、安置期間が長くなる可能性があるでしょう。状況によっては、エンバーミングが必要となる場合もあります。

年末年始に亡くなった場合には、まずは信頼できる葬儀社に連絡をとり、全体のスケジュールを検討することをおすすめします。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、年末年始も含めて24時間365日ご連絡をお受けしています。年末年始にご家族が亡くなりお葬式についてお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

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