【2026】無宗教の葬儀の流れ|メリットと注意点をわかりやすく解説

【2026】無宗教の葬儀の流れ|メリットと注意点をわかりやすく解説

葬儀ではお坊さんなどの宗教者に読経してもらうことが多いものの、宗教者を手配せずに無宗教で行うことも可能です。これを、「無臭用の葬儀」や「無宗教式」といいます。

では、無宗教の葬儀はどのような流れで行うのでしょうか?また、無宗教の葬儀とすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?今回は、無宗教の葬儀の概要や流れ、メリット、注意点などについてくわしく解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、無宗教の葬儀にも対応しています。無宗教の葬儀をご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

無宗教の葬儀とは?

無宗教の葬儀とは、僧侶などの宗教者を手配しない葬儀です。

一般的に、葬儀では僧侶などを手配して読経やお焼香などをしてもらうことが多いでしょう。これに対して、無宗教の葬儀では宗教者を呼ばず、読経なども行いません。その代わりに、スライドショーを上映したり故人の好きだった音楽を流したりして故人を追悼します。

無宗教の葬儀の一般的な流れ

無宗教の葬儀は、どのような流れで行うのでしょうか?無宗教の葬儀の流れは執り行う儀式の内容によって異なるものの、ここでは一例を紹介します。

  • 参列者入場
  • 開式の辞
  • 黙祷
  • 経歴紹介
  • 献奏・スライド上映等
  • お別れの言葉
  • 弔電紹介
  • 献花
  • 閉式の辞
  • 出棺

参列者入場

はじめに、参列者が会場に入ります。通常の葬儀と同じく、来場した参列者に喪主から個別にお礼を伝えます。

開式の辞

開式の辞が告げられます。開式の辞は、葬儀社の司会者が告げることが多いでしょう。

黙祷

ご遺族や参列者の全員が、故人に黙祷を捧げます。

経歴紹介

事前の打ち合わせに従って、葬儀社の司会者が故人の経歴を紹介します。

献奏・スライド上映等

僧侶による読経やお焼香などの代わりに、故人に音楽を捧げる献奏や故人の生涯を振り返るスライド上映などを行います。

お別れの言葉

参列者のうち数人に、お別れの言葉を伝えてもらいます。お別れの言葉をお願いしたい人には当日いきなりお願いするのではなく、事前に依頼しておくとよいでしょう。

弔電紹介

いただいた弔電を、3通ほど読み上げて紹介します。読み上げる弔電は、葬儀の開始前に喪主が選ぶのが一般的です。

献花

無宗教の葬儀では、お焼香の代わりに参列者が献花を行うことが多いでしょう。献花の順番はお焼香と同じく、喪主・遺族・親族・参列者の順とすることが一般的です。

閉式の辞

葬儀社の司会者により、閉式の辞が述べられます。

出棺

儀式を終えたら、火葬場へ向けて出棺します。出棺の前には、喪主から参列者へ向けて挨拶します。

無宗教の葬儀の内容の例

無宗教の葬儀では僧侶による読経やお焼香がない代わりに、他の企画をすることが多いでしょう。ここでは、無宗教の葬儀の内容の例を紹介します。

  • 思い出のスライド上映
  • 生演奏・歌唱
  • 故人の趣味の品などの展示

なお、斎場によっては「大きな音が流せない」など一定の制約がある場合もあり、必ずしも希望の葬儀が実現できるとは限りません。そのため、無宗教式で行いたい内容がある場合は葬儀社を選ぶ段階でその旨を伝え、実現できるかどうか確認しておく必要があるでしょう。

理想の葬儀の形がある場合は、家族葬のアイリスまでご相談ください。家族葬のアイリスは全国の多数の斎場と提携しており、理想の葬儀を叶えられる斎場を見つけやすくなります。

思い出のスライド上映

無宗教の葬儀では、故人の生涯を振り返るスライドを上映することがあります。スライドとともに、故人が好きだった音楽などをBGMとして流すことが多いでしょう。

生演奏・歌唱

無宗教の葬儀では、演奏家を呼んで生演奏をしてもらったり、CDを流したりすることがあります。また、参列者などが合掌することもあるでしょう。このような葬儀を、「音楽葬」と呼ぶこともあります。

故人の趣味の品などの展示

無宗教の葬儀では、故人の趣味の品を展示することがあります。たとえば、釣りが趣味だった故人が釣り上げた魚の魚拓を展示したり、カメラが趣味だった故人が撮影した写真を展示したりすることなどが検討できます。

無宗教の葬儀のメリット

無宗教の葬儀には、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを2つ解説します。

  • 宗教者へのお礼(お布施など)が不要となる
  • 自由な葬儀を実現しやすい

宗教者へのお礼(お布施など)が不要となる

1つ目は、宗教者へのお礼が不要となることです。

葬儀に僧侶などの宗教者を呼ぶ場合、お布施をお渡しする必要が生じます。お布施は「お礼」であるため、金額が明確に決まっているものではありません。

しかし、地域や宗派ごとに一定の相場はあり、20万円から50万円程度は必要となることが多いでしょう。無宗教の場合は僧侶などの宗教者を呼ばないため、この分の費用を削減できます。

自由な葬儀を実現しやすい

2つ目は、自由な葬儀を実現しやすいことです。

一般的な葬儀において、葬儀の中心は僧侶による読経やお焼香です。葬儀には時間の制約もあるため、僧侶を呼ぶ場合は生演奏など他の企画の実行は難しいことが多いでしょう。

無宗教の葬儀では僧侶による読経などがないため、その時間で他の企画を実現しやすくなります。ただし、先ほど解説したように、斎場によって一定の制約が入る可能性があるため、希望する葬儀の形がある場合は事前に相談しておくことをおすすめします。

無宗教の葬儀の注意点

無宗教の葬儀には、注意点もあります。ここでは、主な注意点を5つ解説します。

  • 葬儀社によって得意・不得意が分かれやすい
  • 斎場によって葬儀内容に制約がかかることがある
  • 費用が高くなる可能性がある
  • 菩提寺がある場合はトラブルとなる可能性がある
  • 親族から反対される可能性がある

葬儀社によって得意・不得意が分かれやすい

仏式など宗教者を手配する葬儀では葬儀に一定の「型」があるのに対し、無宗教の葬儀は自由度が格段に高くなります。そのため、無宗教の葬儀に慣れていない葬儀社に進行を任せると全体の進行が間延びしたり、慌ただしくなったりするかもしれません。

そのような事態を避けるため、無宗教の葬儀を希望するのであれば、無宗教の葬儀の実績が豊富な葬儀社を選ぶとよいでしょう。

斎場によって葬儀内容に制約がかかることがある

無宗教の葬儀は自由度が高いとはいえ、斎場によって行える内容に制約が入る可能性があります。そのため、たとえば「生演奏をしたい」など希望する内容があるのであれば、その内容の実現が可能か否か事前に確認したうえで斎場を選ぶ必要があるでしょう。

家族葬のアイリスは全国の斎場と提携しており、ご相談いただくことで希望を叶えられる斎場を見つけやすくなります。理想の葬儀形態がある場合は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

費用が高くなる可能性がある

無宗教の葬儀は自由度が高い反面、葬儀社のスタッフに通常の葬儀とは異なる企画や進行などが必要となります。また、生演奏をしてもらうのであれば、演奏家の手配なども必要となるでしょう。

そのため、内容によっては通常の葬儀よりも費用が高くなる可能性があります。

菩提寺がある場合はトラブルとなる可能性がある

菩提寺がある場合に無断で無宗教の葬儀を実行すれば、菩提寺から納骨を断られるなどのトラブルに発展するかもしれません。菩提寺のお墓に納骨するには、葬儀での読経や戒名の授与などが条件とされることが多いためです。

そのため、菩提寺がある場合は、原則として無宗教の葬儀は難しいと考えておくべきでしょう。菩提寺があるにもかかわらずどうしても無宗教の葬儀をすべき事情がある場合は、事前に菩提に事情を話し、理解を得ておく必要があります。

親族から反対される可能性がある

葬儀に関する考え方はそれぞれであり、「葬儀では、僧侶に読経してもらって供養すべき」と考えている人も少なくありません。そのため、伝統や「普通」を重んじる親族がいる場合は無宗教の葬儀についての理解が得られず、反対される可能性もあります。

無宗教の葬儀とする場合、埋葬はどうする?

無宗教の葬儀をする場合、原則として寺院が管理する一般墓への納骨はできません。寺院の一般墓に納骨するには、葬儀での読経や戒名の授与などが条件とされることが一般的であるためです。ここでは、無宗教の葬儀をする場合の埋葬の主な選択肢を3つ解説します。

  • 公営墓地に納骨する
  • 永代供養とする
  • 散骨する

公営墓地に納骨する

1つ目は、公営墓地への納骨です。公営墓地とは、都道府県や市区町村が管理や運営を行う墓地です。公営墓地では宗教や宗派の制限はないため、無宗教の葬儀をする場合であっても納骨できます。

ただし、公営墓地は費用も割安であるため人気が高いため、一定の条件を満たした人の中から抽選とされることが多いでしょう。また、抽選は1年に1回程度であることが多く、希望したからといって必ずすぐに納骨できるとは限りません。

永代供養とする

2つ目は、永代供養です。永代供養とは、寺院などお墓の管理者が永代にわたって供養してくれる埋葬形態です。

子どもなどがお墓を管理していく必要がないため、お墓の後継ぎがいない場合に選ばれることが多いでしょう。はじめから他の多数の方の遺骨とまとめて埋葬される(合祀される)場合もあれば、一定期間は個別のお墓に埋葬され、一定期間の経過後に合祀とされる場合などもあります。

永代供養は、宗教や宗派、葬儀での読経などの有無にかかわらず申し込めることが多く、無宗教の葬儀をする場合でも利用しやすいといえます。

なお、遺骨を地中に埋葬するのではなく、コインロッカーのような個別のスペースに安置する「納骨堂」も永代供養の一種です。納骨堂は交通の便のよい場所に設けられることが多いため、特に都心の場合には納骨堂も有力な選択肢となるでしょう。

散骨する

3つ目は、散骨です。散骨とは、海や山岳などにパウダー状にした遺骨を撒くことです。散骨に宗教や宗派による制限はないため、無宗教の葬儀をした場合であっても選択できます。

なお、無断で散骨をすると地域の観光協会や漁業組合との間でトラブルとなるおそれがあるほか、地域によっては条例に違反する可能性もあります。そのため、散骨をする場合は散骨のサポートをしている事業者に依頼して行うとよいでしょう。

なお、家族葬のアイリスは葬儀のほか、散骨や永代供養のサポートも行っています。散骨や永代供養についてもトータルで相談できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお問い合わせください。

無宗教の葬儀に関するよくある質問

最後に、無宗教の葬儀に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。

無宗教の葬儀の服装のマナーは?

無宗教の葬儀の服装のマナーは、仏式やキリスト教式の葬儀などと変わりません。男性はブラックスーツに白のワイシャツ、黒のネクタイを着用し、女性はブラックのワンピースやスーツなどを着用します。

菩提寺があれば、無宗教の葬儀はできない?

菩提寺がある場合は、菩提寺の僧侶に読経してもらうのが原則です。

菩提寺があるにもかかわらず何らかの事情で無宗教式をすべき場合には、事前に菩提寺に相談すべきでしょう。無断で無宗教の葬儀を執り行えば、大きなトラブルに発展する可能性があります。

まとめ

無宗教の葬儀の流れや無宗教の葬儀のメリット、注意点などを解説しました。

菩提寺がなく信仰する宗教もない場合、無宗教の葬儀が選択肢に入ります。無宗教の葬儀では僧侶などを呼ばないため、葬儀費用を抑えやすくなるでしょう。

その反面、無宗教の葬儀には決まった形式がないため、葬儀社によって得意・不得意が分かれやすい点に注意が必要です。そのため、無宗教の葬儀を希望する際は、無宗教の葬儀のサポート実績が豊富な葬儀社を選ぶことをおすすめします。また、「生演奏をしたい」など行いたい葬儀の内容を事前にある程度検討しておくことで、これを実現できる斎場を探しやすくなるでしょう。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、無宗教の葬儀についても豊富なサポート実績を有しています。無宗教の葬儀をご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。

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