大好きなゴルフと愛犬チャミ

今年の初めに、最愛の夫を亡くしました。まだ60歳でした。
元気だった夫のあまりにも早すぎる死。
すぐには頭がついていかず、エンディングプランナーの方には大変ご迷惑をおかけしたと思います。
気が高ぶり、話し合いすらできない状態の私に言葉を選び、わかるまで何度も式の流れなどを説明していただきました。
初めて夫と出会ったのは大学のキャンパスでした。明るく、面倒見の良い夫は「憲ちゃん」という愛称で親しまれ、みんなの人気者でした。
そんな彼がどういう訳か私に一目惚れし、猛アタックされた末に交際することになりました。その当時はまさか彼と結婚するとは思いもしませんでした。
いつも優しく、何か頼まれると断れない性格の夫はいつも誰かのために忙しそうに駆け回っていました。私は彼のそのお人好しが嫌いでした。
昔はいつもそのことでケンカばかり。ある時、「どんなに人に優しくしても、誰も恩返しなんかしないんだから。」と言うと、「人に親切をかえしてもらおうなんて思ってやってないんだよ。」と言われ、ハッとしたことを覚えています。
祭壇は、夫の大好きだった青をベースにした花をメインに飾っていただきました。また、主人のために、この青色の花を映えさせる色を一緒に選んでいただき、黄色と白の花も一緒に飾っていただきました。
一人ではなく、こちらの意見をしっかりと汲み取っていただきながらも、一緒に式の打ち合わせをしていただけたことにとても感謝しております。しっかりと丁寧に式の要望を汲み取っていただき、心残りのないお葬式をしてあげることができました。
振り返ってみると、夫は、いつでも私を労わり、私のために尽くしてくれました。銀婚式の時は、忙しい仕事の合間をぬって、北海道旅行に連れて行ってくれました。毎日どんな料理でも美味しい美味しいと言って笑顔で食べてくれました。
とうとうやってきてしまったお別れの日。
夫と最後の挨拶を交わそうと、びっくりするほど多くの人が集まってくださいました。
そしてどの方も私に気付くと、「憲ちゃんの奥様ですか?困ったらいつでも連絡してください」「憲ちゃんにはお世話になったから、せめて奥様に恩返しさせてください」など暖かな言葉を次々とかけていただき、改めて夫が多くの人を助け、愛されていたことに気づきました。
ただのお人好しは損をするものだと夫に言い続けていた私でしたが、それが今、大きな感謝となり、その時の悲しみにくれていた私を救ってくれました。
式の後、エンディングプランナーの方から「素敵な旦那様だったんですね」という言葉をいただき、思わず涙が溢れました。
今はまだ悲しい気持ちですが、前を向いて、生きていきたいと思います。もちろん、困っている人を見つけたら助けてあげながら。
34年間ありがとう、憲ちゃん。
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