ご家族が亡くなると、喪主が葬儀社の担当者と打ち合わせをしてさまざまなことを決めることになります。しかし、葬儀の打ち合わせに臨むのが初めてである場合、不安を感じることも多いと思います。
では、葬儀の打ち合わせはいつどこで行うのでしょうか?また、葬儀の打ち合わせでは、どのようなことを確認すればよいのでしょうか?今回は、葬儀の打ち合わせの基本や葬儀の打ち合わせで確認すべきこと、打ち合わせの注意点などについてくわしく解説します。
なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っています。明朗会計であり、不明瞭な追加料金を請求することもありません。
ご家族が亡くなり、葬儀の打ち合わせに不安を感じている際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。
▼この記事のポイント
- 葬儀の打ち合わせは、ご逝去後ご遺体を安置場所まで搬送した後、ご遺体の安置場所で行うことが多い
- 葬儀の打ち合わせに臨む前に、葬儀の予算や喪主となる人、安置場所などを検討しておく必要がある
- 葬儀の打ち合わせでは、葬儀プランやかかる費用の総額などを確認する
- 葬儀の打ち合わせでは要望をしっかりと伝えたうえで、見積もりのほかにかかる費用や支払いのタイミングについても確認しておく
葬儀の打ち合わせはいつどこで行う?
葬儀の打ち合わせは、ご逝去後2~3時間後に、ご遺体の安置場所で行うことが一般的です。まずは、打ち合わせのタイミングと場所について解説します。
葬儀の打ち合わせはご逝去後2~3時間後に行うのが一般的
葬儀の打ち合わせは、亡くなってから2~3時間後に開始することが一般的です。
病院などで亡くなると、ご遺体は一時的に病院内の霊安室に安置されます。しかし、この霊安室が使えるのはご逝去後の2~3時間程度だけであり、その後は別の安置場所までご遺体を搬送しなければなりません。
そこで、葬儀社を手配して、ご遺体を安置場所まで搬送してもらいます。ご遺体を搬送して安置したら、そのタイミングで葬儀の打ち合わせを始めることが多いでしょう。
葬儀の打ち合わせはご遺体の安置場所で行う
葬儀の打ち合わせは、ご遺体の安置場所で行うのが一般的です。
ご遺体の安置場所の主な選択肢は、ご自宅と葬儀社の安置施設です。ご自宅で安置する場合は、仏間などに安置したうえでリビングなどで打ち合わせをすることが多いでしょう。
また、葬儀社の安置施設に安置する場合には、葬儀社の相談室や控室などで打ち合わせを行います。
葬儀の打ち合わせまでの流れ
病院で亡くなってから打ち合わせを始めるまでの一般的な流れは、次のとおりです。
- 病院でご逝去が確認される
- 近親者にご逝去を伝える
- 葬儀社を選定して手配する
- 退院手続きをする
- ご遺体を搬送して安置する
- 葬儀の打ち合わせをする
1.病院でご逝去が確認される
病院で亡くなった場合、まずは医師により死亡が確認されます。
ご逝去が確認されると、ご遺体は一時的に病院内の霊安室に安置されます。
2.近親者にご逝去を伝える
その場に立ち会っていない近親者に、ご逝去を連絡します。
この段階ではまだ葬儀の打ち合わせはできていないため、まずは第一報として、亡くなったことだけを伝えましょう。
3.葬儀社を選定して手配する
葬儀社を選定し、手配します。
先ほど解説したように、病院内の霊安室が使えるのはご逝去後の数時間程度だけであり、その時間内に葬儀社を手配してご遺体を別の場所に搬送する必要があるためです。
なお、葬儀社は病院から紹介されることも多いものの、紹介の受け入れは義務ではありません。むしろ、葬儀社とのミスマッチを避けるためには、ご遺族が信頼できそうな葬儀社をご自身で探して手配するとよいでしょう。
家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたらすぐに担当者が駆けつけてご遺体の搬送をサポートします。ご遺体の搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
4.退院手続きをする
葬儀社が到着する前に、退院手続きを行います。
ただし、亡くなった時間帯によっては退院手続きは後日改めて行う場合もあるため、退院手続きのタイミングについて病院に確認しておくとよいでしょう。
5.ご遺体を搬送して安置する
葬儀社の担当者が到着したら、ご遺体を搬送して安置します。ご遺体を安置したら、「仮祭壇」とも呼ばれる枕飾りを設置します。
6.葬儀の打ち合わせをする
ご遺体を安置したら、葬儀の打ち合わせを行います。打ち合わせには必ずしも喪主が1人で臨む必要はなく、複数のご遺族が同席しても構いません。
葬儀の打ち合わせの前に準備すべきこと
葬儀の打ち合わせの前に行うべき準備としては、次のものが挙げられます。
- 葬儀社を決める
- 葬儀の予算を決める
- 喪主を決める
- 安置場所を決める
- 宗旨・宗派を確認する
葬儀社を決める
葬儀の打ち合わせをする前に、打ち合わせの相手となる葬儀社を選ばなければなりません。
ご遺体の搬送だけを依頼した後で葬儀社を変えることもできるものの、その場合には再度ご遺体を搬送する必要が生じるなど、トータルでの葬儀費用が高くなる可能性があります。
そのため、搬送を依頼する段階から、特に問題がない限りは葬儀の施行までを依頼する前提で葬儀社を選ぶとよいでしょう。
家族葬のアイリスは「家族葬プラン」や「火葬式(直葬)プラン」、「親族葬プラン」など、リーズナブルかつ高品質な葬儀プランを展開しています。明朗会計で信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
葬儀の予算を決める
打ち合わせに臨む前に、葬儀の予算を決めておくとよいでしょう。
参考までに、葬儀全体の費用の平均は120万円程度です。家族葬(ご遺族から招待された一定の近親者だけが参列する葬儀)であれば、80万円から120万円程度でしょう。一般葬(誰でも自由に参列できる従来型の葬儀)であれば、100万円から200万円程度が目安となります。
| 葬儀の種類 | 費用の目安 |
| 家族葬
(ご遺族から招待された一定の近親者だけが参列できる葬儀) |
80万円~120万円程度 |
| 一般葬
(誰でも自由に参列できる従来型の葬儀) |
100万円~200万円程度 |
ただし、これらはあくまでも目安であり、参列者が多かったり豪華な祭壇を用意したりすれば、これ以上に費用がかかります。
おおまかな予算を決めておくことで、打ち合わせの流れで安易に予算オーバーとなるオプションを付けたり祭壇のランクアップをしたりする事態を避けやすくなります。
- 監修者コメント:中には紛らわしい広告などで、●万円で葬儀をすべてまかなえる、と謳っている葬儀社もいます。相場と比較してあまりに安い場合、内訳や追加料金について不自然な点が無いか注意しましょう。
喪主を決める
葬儀の打ち合わせの前には、喪主を決めておく必要があります。葬儀の打ち合わせは、喪主が代表して行うのが原則であるためです。
なお、喪主の順位は法律などで決まっているものではなく、慣習によって決めることが多いでしょう。慣習による喪主の順位は、次のとおりです。
- 配偶者
- 長男
- 長男以外の男子
- 長女
- 長女以外の女子
- 兄弟姉妹・甥姪
ただし、必ずしもこれに従わなければならないわけではありません。
たとえば、配偶者が存命であるものの高齢で喪主を務めることが難しい場合に長男が喪主を務めたり、遠方に暮らす長男ではなく同居していた長女が喪主を務めたりすることなども珍しくありません。また、故人が生前に喪主を指名していた場合に、これに従う場合などもあります。
安置場所を決める
葬儀の打ち合わせの前に、ご遺体の安置場所を決める必要があります。まずはご遺体を安置場所まで搬送し、そのうえで葬儀の打ち合わせをすることになるためです。
安置場所の主な選択肢としては、先ほど解説したように、ご自宅と葬儀社の安置施設が挙げられます。それぞれの主なメリットとデメリットは、次のとおりです。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
| ご自宅 | ・火葬までの間、いつでも自由に故人のお顔が見られる
・安置施設の利用料がかからない |
・温度・湿度管理が必要である
・安置するためのスペースを確保する必要がある ・ご遺体だけを残した状態での外出に抵抗を感じる可能性がある |
| 葬儀社の安置施設 | ・温度・湿度が適切に保たれる
・ご遺体を残しての外出を気にする必要がない |
・面会時間に制限があることが多く、自由な面会はできない可能性がある
・安置施設の利用料が発生する |
それぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、両面を理解したうえで安置場所を選択するとよいでしょう。自宅で葬儀をする「自宅葬」の場合には自宅安置を選択し、斎場などで葬儀をする場合には葬儀社の安置施設を利用することが一般的です。
なお、家族葬のアイリスは各葬儀プラン(自宅安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでいます。安置費用をできるだけ抑えたいとお考えの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
宗旨・宗派を確認する
葬儀社との打ち合わせに臨む前に、故人の宗旨と宗派を確認しておくとよいでしょう。菩提寺がある場合には、その菩提寺の宗旨・宗派を確認すると確実です。
また、仏壇がありその中にご先祖のお位牌や法名軸が安置されている場合、ここに記載された法名から宗旨・宗派を推測できる場合もあります。
葬儀の打ち合わせで決定・確認すべきこと
葬儀の打ち合わせで決定や確認をすべき主な事項は、次のとおりです。
- 葬儀プラン
- 葬儀にかかる費用の総額
- 葬儀日程
- 葬儀会場
葬儀プラン
葬儀の打ち合わせでは、葬儀プランを決定します。葬儀プランは、主に「執り行う儀式の内容」と「参列者の範囲」から、次のように分類できます。
| 葬儀プラン | 家族葬
(ご遺族から招待された一定の近親者だけが参列する葬儀) |
一般葬
(誰でも自由に参列できる葬儀) |
| 二日葬
(2日にわたって通夜と葬儀、火葬をする葬儀) |
家族葬の二日葬 | 一般葬の二日葬
※伝統的な葬儀形態 |
| 一日葬
(通夜を行わず、1日で葬儀と火葬だけをする葬儀) |
家族葬の一日葬 | 一般葬の一日葬
※あまり見かけない |
| 直葬
(火葬だけを行う葬儀) |
(家族葬の)直葬 | - |
これらを理解したうえで、希望に合った葬儀プランを選定しましょう。
なお、家族葬のアイリスはこれらすべての葬儀形態に対応しています。葬儀プランの選定でお悩みの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
葬儀にかかる費用の総額
葬儀の打ち合わせでは、葬儀にかかる費用の総額を確認しておきましょう。
また、総額に加えて、見積もりに含まれる物品・サービスの内訳も確認しておくことをおすすめします。内訳の記載がなく、「葬儀一式」など漠然とした表記だけである場合は注意が必要です。
見積もりが納得のいく金額であったとしても、葬儀をする中で「この物品(サービス)は見積もりに入っていない」などとして追加料金が発生し、最終的な請求額が高額となるおそれがあるためです。
なお、家族葬のアイリスは各葬儀プランの基本料金にそのプランでの葬儀の施行に最低限必要となる物品・サービスをすべて含んでおり、不明瞭な追加料金を請求することはありません。明朗会計で料金トラブルを避けられる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。
葬儀日程
葬儀の打ち合わせでは、葬儀日程を決めます。菩提寺がある場合には菩提寺の僧侶に読経などをお願いすることになるため、僧侶の予定も確認したうえで日程を決める必要があるでしょう。
なお、葬儀は平日・土日ともに執り行われており、特に避けるべき曜日はありません。ただし、六曜の「友引」に火葬の日を当てることを、その字面から「縁起が悪い」と考える人もいるため、親族など多くの人が参列する場合には、友引は避けた方が無難でしょう。
葬儀会場
葬儀の打ち合わせでは、葬儀会場を決定します。葬儀会場の主な選択肢は、ご自宅か葬儀社の斎場でしょう。想定される参列者の数や参列の利便性なども考慮して、葬儀の会場を決めましょう。
葬儀の打ち合わせでの注意点
葬儀の打ち合わせでは、次の点などに注意することをおすすめします。
- 要望をしっかりと伝える
- 見積もりのほかにかかる費用についても確認する
- 重要な点は書面化してもらう
- 葬儀費用を支払うタイミングを確認しておく
要望をしっかりと伝える
葬儀についてご自身や故人の要望がある場合には、その要望をしっかりと伝えましょう。きちんと要望を伝えることで、希望の葬儀が実現しやすくなるためです。
見積もりのほかにかかる費用についても確認する
打ち合わせで葬儀の見積もりが出されたら、その見積もりに「何が入っており、何が入っていないのか」を確認しておきましょう。見積もりにどこまでの金額を含むかは、葬儀社によって異なるためです。
前提として、僧侶に支払うお布施は、葬儀社が提示する見積もりには含まれていないことが一般的です。お布施は葬儀社に支払うものではなく、僧侶に直接現金でお渡しすべきものであるためです。
また、そもそもお布施は読経などの「対価」ではなく「お礼」であるため、金額も明確になっていません。
次の費用を見積もりに含めて提示するかどうかは、葬儀社や手配の状況などによって異なります。
- 通夜振る舞い・精進落としの飲食費
- 火葬場に支払う火葬費用
- ご遺体の安置費用
そのため、見積もりのほかに発生する費用についても、打ち合わせで入念に確認することをおすすめします。
- 監修者コメント:返礼品など、葬儀を終えてから個数が確定するものもあるため、見積書の金額は目安として参考にするとともに、何にどれくらいかかるか、という費用感にも違和感がないか確認しましょう。
重要な点は書面化してもらう
費用や費用の内訳など、特に重要な点は可能な限り書面化してもらいましょう。口頭だけで取り決めた場合には、後から「言った・聞いていない」などのトラブルに発展するおそれがあるためです。
葬儀費用を支払うタイミングを確認しておく
葬儀の打ち合わせでは、葬儀費用を支払う時期についても確認しておくことをおすすめします。
葬儀費用は葬儀当日に請求書が発行され、そこから1週間から10日後の所定の期限までに振込みによって支払うべきとされることが一般的です。ただし、中には葬儀当日の精算を求める葬儀社もあることから、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
葬儀の打ち合わせに関するよくある質問
最後に、葬儀の打ち合わせに関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
葬儀の打ち合わせの所要時間はどのくらい?
葬儀の打ち合わせには、1時間から3時間程度を要することが一般的です。希望する葬儀の形が事前に明確となっており、内容もシンプルである場合には、比較的短時間で打ち合わせが終わるでしょう。
一方で、ご遺族が1つずつ悩みながら決めていく場合や決めるべきことが多い場合などには、打ち合わせも長くなる傾向にあります。
葬儀の打ち合わせに適した服装は?
葬儀の打ち合わせは、普段着で構いません。そのままの姿で、葬儀に出席するわけではないためです。
ただし、打ち合わせに複数の親族が同席する場合や打ち合わせ中の安置場所にお別れに来る人がいる可能性がある場合には、華美な服装は避ける方がよいでしょう。
まとめ
葬儀の打ち合わせの基本や葬儀の打ち合わせの前に確認しておきたい事項、葬儀の打ち合わせで確認・決定すべき事項などについて解説しました。
葬儀の打ち合わせは、ご逝去後、ご遺体を安置したらすぐに行うのが一般的です。打ち合わせの前に葬儀の予算や葬儀について希望する事項、安置場所などを決めておくとスムーズでしょう。打ち合わせでは、葬儀の総額のみならず、見積もりのほかにかかる費用や費用の支払い時期などについても確認しておくことをおすすめします。
家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたらすぐに担当者が駆けつけてご遺体の搬送をサポートします。また、ご逝去後に落ち着いて対応しやすくなるよう、ご生前からのご相談や資料請求にも対応しています。
明朗会計で信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。