無宗教の場合、お葬式にお坊さんを呼ぶか否か判断に迷うことも多いでしょう。
では、無宗教の場合にお葬式にお坊さんを呼ぶことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?また、無宗教でお葬式にお坊さんを呼ばない場合、お葬式はどのような流れとなるのでしょうか?
今回は、無宗教のお葬式にお坊さんを呼ぶメリット・デメリットや無宗教のお葬式にお坊さんを呼ばない場合の注意点、無宗教のお葬式でお坊さんを呼ばない場合の一般的な流れなどについてくわしく解説します。
なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応でお葬式のトータルサポートを行っており、お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式についても豊富なサポート実績を有しています。また、ご希望に応じてお坊さんの手配も可能です。
無宗教のお葬式でお坊さんを呼ぶか否か判断に迷っている場合には、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。
無宗教のお葬式とは?
無宗教のお葬式とは、お坊さんによる読経やお焼香などの宗教儀式を行わないお葬式です。お坊さんによる読経などに代わり、故人の好きだった音楽を流したり、故人の生前の思い出を振り返るムービーを上映したりすることが多いでしょう。
無宗教のお葬式は、お坊さんの読経の代わりに行う儀式の検討や段取りが必要となることから、葬儀社の技量が問われるお葬式でもあります。無宗教のお葬式を執り行いたい場合には、無宗教のお葬式のサポートを得意とする葬儀社に依頼するとよいでしょう。
家族葬のアイリスは、無宗教のお葬式についても豊富なサポート実績を有しています。無宗教のお葬式をご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
無宗教の場合、お葬式にお坊さんは呼ぶべき?
無宗教の場合、お葬式にお坊さんを呼ぶ必要があるのでしょうか?ここでは、これについて解説します。
無宗教のお葬式にはお坊さんを呼ばなくてよい
お葬式は、お坊さんを呼ばなければできないわけではありません。そのため、無宗教なのであれば、お坊さんを呼ばずに葬儀を行うことが可能です。
無宗教でもお葬式にお坊さんを呼んでもよい
無宗教である場合にはお葬式にお坊さんを呼ばなくても構わない一方で、お坊さんを呼んでも構いません。
日頃は寺院との付き合いがなかったとしても、葬儀社に依頼することで、通夜や葬儀での読経だけをしてくれる僧侶を手配してもらえることでしょう。無宗教の場合にお葬式にお坊さんを呼ぶ主なメリットは、次で解説します。
なお、家族葬のアイリスはご希望に応じてお坊さんの紹介も行っています。無宗教であるものの、お葬式ではお坊さんを呼びたいとご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
無宗教の人のお葬式にお坊さんを呼ぶメリット
無宗教であるにも関わらず、お葬式の場にお坊さんを呼ぶことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを3つ解説します。
- お葬式の場が「締まる」
- 他の「コンテンツ」を検討する必要がない
- 遺族が「きちんと供養できた」と感じやすい
お葬式の場が「締まる」
1つ目は、お葬式の場が「締まる」ことです。
「お葬式」と聞いた際に、お坊さんが読経している場面を思い浮かべる方は少なくないでしょう。このように、お坊さんによる読経やお焼香は、お葬式を体現したものであるといえます。
無宗教であったとしても、お葬式の場でお坊さんに読経してもらうことでその場が締まり、いわゆる「お葬式らしいお葬式」を実現できます。
他の「コンテンツ」を検討する必要がない
2つ目は、他の「コンテンツ」を検討する必要がないことです。あえて俗的な表現をすれば、お坊さんによる読経はお葬式の「メインコンテンツ」であるといえます。
お坊さんを呼ばず、お葬式で読経やお焼香がない場合、これに代わる一定のコンテンツの検討が必要となるでしょう。たとえば、故人の好きだった音楽を流すことなどがこれに該当します。
とはいえ、故人によほど好きだったものがある場合を除き、代替コンテンツを検討するのは容易ではありません。お坊さんを呼ぶことでいわゆる「普通のお葬式」が実現でき、これに代わるコンテンツの検討が不要となります。
遺族が「きちんと供養できた」と感じやすい
3つ目は、ご遺族が「きちんと供養できた」と感じやすいことです。
敬虔な仏教徒でなかったとしても、お葬式の場でのお坊さんによる読経には、ご遺族の心を安らかにする力があるでしょう。無宗教であっても、お坊さんに読経をしてもらうことでご遺族が「きちんと供養できた」と感じ、安心しやすくなります。
無宗教のお葬式にお坊さんを呼ぶデメリット
無宗教の場合、お葬式にお坊さんを呼ぶことにはデメリットもあります。ここでは、お坊さんを呼ぶ主なデメリットを2つ解説します。
- 費用がかかる
- 式の内容が制限されやすい
費用がかかる
1つ目は、費用がかかることです。
お坊さんを呼び、お葬式の場で読経やお焼香してもらう場合、お坊さんにお布施をお渡ししなければなりません。読経料としてのお布施の適正額は、10万円から30万円程度でしょう。
ほかに、「お車代(僧侶の交通費)」として5,000円から1万円程度を包み、僧侶が会食に参加しない場合には「御膳料」として別途5,000円から1万円程度を包むのがマナーとされています。
このように、お葬式にお坊さんを呼ぶ場合には、まとまった費用がかかります。
式の内容が制限されやすい
2つ目は、式の内容が制限されやすいことです。
お葬式にお坊さんを呼ぶ場合、お葬式の「メインコンテンツ」はお坊さんによる読経やお焼香となります。お坊さんを呼ぶことでお葬式のメインコンテンツがスムーズに決まる反面、行いたい企画がある場合にはこれに制約が入ることとなるでしょう。
無宗教のお葬式にお坊さんを呼ばない場合の注意点
無宗教のお葬式にお坊さんを呼ばない場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか?ここでは、お坊さんを呼ばない場合の主な注意点を4つ解説します。
- 読経に代わるコンテンツの検討が必要となる
- お坊さんを呼ぶよりも費用がかかる可能性がある
- 親族から反対される可能性がある
- 葬儀社によって得意・不得意が分かれやすい
読経に代わるコンテンツの検討が必要となる
先ほど解説したように、お葬式にお坊さんを呼ばない場合には読経などに代わるコンテンツの検討が必要となります。
お葬式で行いたい企画が明確にあるのであればともかく、これがない場合には代替コンテンツの検討に苦慮するかもしれません。また、結婚式などとは異なり、検討や準備に長い時間をかけられないことにも注意が必要です。
お坊さんを呼ぶよりも費用がかかる可能性がある
無宗教でお葬式にお坊さんを呼ばない場合、読経に代わるコンテンツの内容によっては、お坊さんを呼ぶよりもむしろ費用がかかる可能性があります。
たとえば、故人の好きだった音楽を生演奏してもらうために演奏家を呼ぶ場合、お坊さんを呼ぶよりも高額な費用がかかる可能性があるでしょう。
親族から反対される可能性がある
「お葬式ではお坊さんに読経してもらうものだ」と親族が考えている場合、お葬式にお坊さんを呼ばないことについて親族から反対される可能性があるでしょう。反対しそうな親族がいる場合には、事前に親族に事情を伝え、理解を得ておくことをおすすめします。
葬儀社によって得意・不得意が分かれやすい
無宗教でお葬式にお坊さんを呼ばない場合、お葬式の流れは一般的なものとは異なることとなります。そのため、葬儀社によって得意・不得意が分かれやすいといえるでしょう。
無宗教のお葬式に慣れていない葬儀社に依頼してしまうと、的確な段取りがなされず、後悔するかもしれません。
なお、家族葬のアイリスは一般的な仏式のお葬式のみならず、無宗教のお葬式についても豊富なサポート実績を有しています。無宗教のお葬式に対応できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお問い合わせください。
無宗教の場合にお葬式にお坊さんを呼ぶ方法
菩提寺がある場合には、菩提寺の僧侶にお葬式での読経をお願いすることが一般的です。一方で、無宗教の場合には菩提寺はありません。
では、無宗教の場合、お葬式にお坊さんを呼ぶにはどのような方法をとればよいのでしょうか?ここでは、無宗教の場合にお葬式にお坊さんを呼ぶ主な方法を紹介します。
- お坊さん派遣サービスを利用する
- 葬儀社にお坊さんの紹介を依頼する
お坊さん派遣サービスを利用する
1つ目は、お坊さん派遣サービスの活用です。
お坊さん派遣サービスを使うことで、葬儀での読経など単発でのニーズに応えてくれる僧侶の派遣が受けられます。
葬儀社にお坊さんの紹介を依頼する
2つ目は、葬儀社にお坊さんの紹介を依頼することです。葬儀社に依頼することで、お坊さんの紹介が受けられることが多いでしょう。
葬儀社に紹介を依頼することで、お布施の適正額などについて葬儀社の担当者に相談しやすくなります。
家族葬のアイリスは、ご希望に応じてお坊さんを紹介できます。お坊さんの紹介も依頼できる実績豊富な葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
無宗教のお葬式の一般的な流れ
無宗教のお葬式にお坊さんを呼ばない場合、お葬式はどのような流れになるのでしょうか?ここでは、無宗教のお葬式の一般的な流れを紹介します。
- 受付
- 開式の挨拶
- 黙祷
- 故人の経歴紹介
- 献奏・メモリービデオの上映など
- 献花
- 閉式の挨拶
- 出棺
- 火葬・お骨上げ
なお、無宗教のお葬式の流れは一律に決まっているわけではなく、ご遺族の希望などによって具体的な流れが変動します。そのため、ここで紹介するのは一例であると捉え、実際に無宗教のお葬式をしようとする際は葬儀社の担当者とともに具体的な流れを検討するとよいでしょう。
家族葬のアイリスは、お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式にも対応しています。無宗教のお葬式をご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
受付
開式の15分~30分前頃から、受付を開始します。
ただし、参列者が少ない家族葬(ご遺族から招待された近親者だけが参列できる、招待制の葬儀)の場合には、受付を省略することもあります。少人数の家族葬の場合には、受付をしなくとも参列者が容易に把握できるためです。
開式の挨拶
定刻となったら、開式の挨拶をします。開式の挨拶は、葬儀社のスタッフである司会者が行うことが多いでしょう。
黙祷
無宗教のお葬式では、僧侶による読経はありません。これに代えて、参列者全員で黙祷することが多いでしょう。黙祷は、1分程度行います。
黙祷とは、声を出さずに故人に追悼の祈りを捧げる行為です。手は合わせず、静止した状態で頭を少し下げ、目を瞑ります。
故人の経歴紹介
司会者から、故人の経歴を紹介します。ご遺族と事前に打ち合わせを行い、故人の人柄の分かるエピソードなどを盛り込むことが多いでしょう。
献奏・メモリービデオの上映など
続けて、献奏や故人の思い出を振り返るメモリービデオの上映などを行います。献奏ではCD音源などを流す場合もある一方で、演奏家を呼んで生演奏をしてもらう場合もあります。
献花
お焼香の代わりに、献花をします。献花とは、故人への哀悼の意を込めて、ご遺族や親族、参列者が1人ずつ祭壇や献花台に手向ける儀式です。
閉式の挨拶
葬儀社のスタッフである司会者が、閉式の挨拶をします。
出棺
葬儀を終えたら、火葬場へ向けて出棺します。これ以後の流れは、無宗教式であるかお坊さんを呼ぶかによって大きく異なるものではありません。
出棺時には、喪主から参列者に対して挨拶をすることが一般的です。この挨拶では参列者へのお礼を伝えるとともに、可能な範囲で故人が亡くなった際の状況や故人の生前のエピソードなどを話すことが多いでしょう。
火葬場まで同行するのは一定の近親者だけであるため、その他の参列者はここで解散となります。
火葬・お骨上げ
火葬場に到着したら、故人を荼毘に付します。火葬には1時間から2時間程度を要するため、その間ご遺族は火葬場の待合室などで待機します。この際に、軽食をとることもあります。
火葬を終えたら、「お骨上げ」をします。お骨上げとは、ご遺族が2人1組となり専用の箸で遺骨を拾い上げ、骨壺に収める儀式です。
お骨上げには、すべてのお骨を拾い上げる「全収骨」と一部のお骨だけを拾い上げる「部分収骨」とがあり、地域によって違いがあります。そのため、お骨上げの流れや作法などについて、葬儀社の担当者に事前に確認しておくとよいでしょう。
無宗教のお葬式をした場合の納骨の選択肢
無宗教である場合、お葬式のほかに納骨についても判断に迷うことが多いでしょう。ここでは、無宗教の場合における納骨の主な選択肢を4つ紹介します。
- 宗旨宗派不問の霊園に埋葬する
- 永代供養とする
- 納骨堂に安置する
- 散骨する
宗旨宗派不問の霊園に埋葬する
1つ目は、宗旨宗派不問の霊園への埋葬です。
霊園の中には、宗旨宗派を問わず納骨できるものも少なくありません。そのような霊園を見つけて納骨をするのが、無宗教の場合の有力な選択肢となります。
なお、宗旨宗派不問の霊園の代表格は、公営墓地です。公営墓地は比較的リーズナブルなこともあり、人気が高いといえるでしょう。ただし、人気が高いがゆえに、抽選となったり順番待ちとなったりする可能性もあります。
永代供養とする
2つ目は、永代供養とすることです。永代供養とは、永代(長い間)にわたって、寺院が供養やお墓の管理を担ってくれる埋葬形態です。永代供養は無宗教であっても利用できる場合が多いため、有力な選択肢になります。
なお、永代供養では不特定多数の遺骨とともに骨壺から出して埋葬する「合祀(ごうし)」が主流であるものの、中には一定期間は個別墓に埋葬された上で、期間経過後に合祀へと改葬される場合などもあります。
永代供養の具体的な内容は契約内容によって異なるため、事前によく確認した上で契約しましょう。
納骨堂に安置する
3つ目は、納骨堂への安置です。納骨堂とは、遺骨を地中に埋めるのではなく、建物内の専用スペースに安置するものです。
コインロッカーのような専用スペースに安置する形態のほか、立体駐車場のように所定の鍵をかざすことでご家族の遺骨が運ばれてくる形態などがあります。
納骨堂は宗旨宗派を問わず利用できるものが多いため、無宗教であっても利用できます。納骨堂は比較的交通の便がよい場所にあることも多いため、「お墓参り」のしやすさもメリットでしょう。
散骨する
4つ目は、散骨をすることです。散骨とは、パウダー状にした遺骨を山岳や海洋などに撒くことです。
パウダー状にした遺骨を撒くことは、原則として違法ではありません。ただし、地域によっては条例で散骨できる場所を制限している場合もあるほか、無秩序に散骨をすれば地域の漁業組合や観光協会などとのトラブルに発展するおそれもあります。
そのため、散骨は自己判断で行うのではなく、散骨を専門とする事業者のサポートを受けて行うことをおすすめします。
無宗教のお葬式に関するよくある質問
最後に、無宗教のお葬式に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
菩提寺があっても無宗教式はできる?
菩提寺がある場合、原則として無宗教式はできません。菩提寺があるのであれば、葬儀での読経やお焼香を菩提寺の僧侶にお願いするのが一般的であるためです。
菩提寺があるにもかかわらず無宗教式を決行すれば、菩提寺に納骨を断られるなどのトラブルに発展するおそれがあります。
無宗教のお葬式で後悔しない方法は?
無宗教のお葬式で後悔しないためには、無宗教のお葬式の実績が豊富な葬儀社に依頼するのがポイントです。無宗教の葬式はお坊さんによる読経に代わるコンテンツの検討や段取りが必要となり、葬儀社によって得意・不得意が分かれやすいためです。
家族葬のアイリスは、無宗教のお葬式についても豊富な対応実績を有しています。お坊さんを呼ばず、無宗教のお葬式を行いたい場合には、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
まとめ
無宗教のお葬式でお坊さんを呼ぶメリット・デメリットや、無宗教のお葬式にお坊さんを呼ばない際の注意点、無宗教のお葬式にお坊さんを呼ぶ方法、無宗教のお葬式の一般的な流れなどについて解説しました。
無宗教の場合、お葬式に無理にお坊さんを呼ぶ必要はありません。お坊さんを呼ばない場合にはお坊さんにお渡しするお布施がかからないため、費用の節約につながります。また、自由なお葬式が実現しやすい点もメリットでしょう。
その反面、別のコンテンツを検討する必要が生じます。お坊さんによる読経やお焼香は、お葬式のいわゆる「メインコンテンツ」であるためです。代替コンテンツの内容によっては、むしろお坊さんを呼ぶ場合よりも費用がかかるかもしれません。
無宗教のお葬式でお坊さんを呼ばない場合、その内容はご遺族の希望などによってまちまちです。一般的には、黙祷を捧げたり、献花をしたりすることが多いでしょう。また、演奏家を呼び生演奏をする場合などもあります。
無宗教の葬式は、決まった流れがあるわけではありません。そのため、葬儀社によって得意・不得意が分かれやすいといえます。
不慣れな葬儀社に依頼して後悔する事態を避けるため、お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式をご希望の際は、無宗教のお葬式の実績を有する葬儀社に依頼するのがおすすめです。
家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、お坊さんを呼ばない無宗教のお葬式についても豊富なサポート実績を有しています。無宗教のお葬式をご希望の際には、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。