嫁の父が亡くなった場合の対応は?死亡後の流れとマナーをわかりやすく解説

嫁の父が亡くなった場合の対応は?死亡後の流れとマナーをわかりやすく解説

人が亡くなると、その直後からさまざまな準備や手続きなどが発生します。身内のご逝去は頻繁に訪れるものではなく、何から手をつけてよいのかわからない場合も少なくないでしょう。

では、嫁(妻)の父が亡くなった場合、どのような流れで葬儀の準備などを進めればよいのでしょうか?また嫁(妻)の父が亡くなった場合、夫はどのような役割を担うのでしょうか?

今回は、嫁(妻)の父である義父が亡くなった場合における一般的な流れや葬儀に関して夫が担う主な役割、嫁(妻)の父が亡くなった場合における葬儀のマナーなどについてくわしく解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたらすぐに担当者が駆けつけて葬儀の準備をサポートします。「嫁の父が亡くなった」とお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

嫁(妻)の父が亡くなった場合に夫が担う役割

はじめに、嫁(妻)の父が亡くなった場合に、夫側が担う主な役割を解説します。

  • 嫁(妻)のサポート
  • (関係性によっては)喪主

嫁(妻)のサポート

身内が亡くなった場合、まずは喪主を決めなければなりません。喪主とは、葬儀の責任者として葬儀に関するさまざまな事項を決定したり、遺族の代表者として葬儀の案内状に表示されたりする人です。

喪主となる人は、法律で決まっているのではありません。そのため、慣習により決まることが多いでしょう。一般的には、次の順に喪主となる人を検討することとなります。

  1. 故人の配偶者
  2. 長男
  3. 二男・三男など長男以外の男子
  4. 長女
  5. 二女・三女など長女以外の女子
  6. 兄弟姉妹、甥姪

たとえば、亡くなった義父の配偶者がすでに他界しており、男子もいない場合などには、故人の長女である自身の嫁(妻)が喪主となる可能性があるでしょう。

また、故人の生前の意向や生前の事情(長男はいるものの、長女が長年故人と同居していたなど)により、この順位によらず喪主となる人を決める場合もあります。これにより、自身の嫁(妻)が喪主となる場合もあります。

この場合には、自身が直接喪主となるわけではありません。しかし、妻とともに葬儀社を検討したり葬儀社との打ち合わせに同席したりするなど、裏方として喪主をサポートすることとなるでしょう。

(関係性によっては)喪主

義父との関係性によっては、嫁(妻)ではなく、自身が喪主を務めることになる場合もあります。

たとえば、自身も長年義父と同居しており義父が自身が喪主となることを望んでいた場合や、嫁(妻)が夫が喪主となることを希望している場合、義父が事業を営んでおり自身がその後継者である場合などです。

この場合において、嫁(妻)が喪主となるのか自身が喪主となるのかは、義父との生前の関係性や親族の考え方、状況などによって異なります。そのため、必要に応じて親族などとも相談しつつ、誰が喪主になるのかを検討する必要があるでしょう。

嫁(妻)の父が亡くなった場合の流れ

嫁(妻)の父が亡くなった場合、ご逝去直後はどのような流れとなるのでしょうか?ここでは、嫁(妻)が喪主となり夫である自身がそのサポートをする前提で、病院で亡くなった場合における一般的な流れを解説します。

  • 病院に駆けつける
  • 末期の水をとる
  • 死亡診断書を受け取る
  • 近親者に連絡する
  • ご遺体の安置場所を検討する
  • 葬儀社を手配する
  • ご遺体を搬送し、安置する
  • 葬儀プランの打ち合わせをする
  • 死亡届を提出する
  • 納棺をする
  • 通夜をする
  • 通夜振る舞いをする
  • 葬儀・告別式をする
  • 出棺する
  • 火葬する
  • お骨上げをする
  • (初七日法要をする)
  • 精進落としをする

病院に駆けつける

嫁(妻)の父が亡くなった場合や危篤状態になった場合、まずは本人の子どもである妻に対して病院からの連絡が入ることが多いでしょう。

病院から連絡を受けたら、妻は急いで病院に駆けつけます。夫は、妻ができるだけすぐに病院へ出向けるよう、サポートしましょう。

たとえば、妻が自分で病院に出向くことが難しい場合には、夫である自身が送迎することなどが検討できます。また、妻が自分で病院に出向ける場合には夫は自宅で待機して、後から必要な物品を持参したり他の親族への連絡のハブとなったりすることも1つの方法です。

末期の水をとる

ご逝去が確認されたら、ご遺体は病院内の霊安室に移されます。

その後は、その場に立ち会っているご遺族が末期の水をとります。末期の水とは、「故人があの世で喉が渇かないように」との思いを込めて行う儀式です。具体的には、水を含ませた脱脂綿を割り箸などの先につけ、その脱脂綿で故人の唇を優しくなぞります。

末期の水は、その場に立ち会っている親族が次の順序で行います。

  1. 喪主
  2. 配偶者
  3. 実子
  4. 両親
  5. 兄弟姉妹
  6. その他の親族

故人が妻の父である場合には妻やその他の実子が優先的に行い、子どもの配偶者である自身も末期の水をとる場合には、他のご遺族が儀式を終えてから行います。

死亡診断書を受け取る

医師から、死亡診断書を受け取ります。

死亡診断書とは、故人の死亡を医学的かつ法律的な見地から医師が証明する書類です。死亡診断書は死亡届の用紙と一体となっており、後に市区町村役場に死亡届として提出することになります。

なお、死亡診断書のコピーはさまざまな相続手続きにおいて、故人の死亡を証明する書類として使用できます。そのため、提出する前に数部コピーを取っておくとよいでしょう。

近親者に連絡する

続けて、その場に立ち会っていない近親者に連絡をします。実子である嫁(妻)が自ら連絡するのが難しい場合には、夫である自身が連絡を代行するなどのサポートをするとよいでしょう。

なお、近年主流となっている家族葬(ご遺族から招待された人だけが参列できる招待制の葬儀)の場合には、この段階でご逝去を知らせるのは家族葬の参列者だけであり、その他の関係者には葬儀を終えてから知らせるのが一般的です。妻の了承を得ることなく、夫である自身の両親や自身の兄弟姉妹などに訃報を広めてしまえば、妻から苦言を呈されてトラブルに発展するかもしれません。

訃報を伝える相手の範囲について、妻とよくすり合わせておく必要があるでしょう。

ご遺体の安置場所を検討する

続けて、ご遺体の安置場所を検討します。病院の霊安室が使えるのはご逝去後の数時間程度だけであり、その後は別の安置場所にご遺体を移動させる必要があるためです。

安置場所は、ご自宅か葬儀社の安置施設を選択することが多いでしょう。葬儀をご自宅で行う自宅葬の場合には安置もご自宅で行い、斎場で葬儀を行う場合には葬儀社の安置施設に安置するのが一般的です。

なお、家族葬のアイリスは最大3日分の安置施設利用料を各葬儀プラン(自宅安置を前提とする「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に含んでいます。安置費用を抑えたいとご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

葬儀社を手配する

次に、葬儀社を手配します。

霊安室から出るべき時間までにご遺体を霊安室から別の安置場所に移動させる必要があるものの、自家用車でご遺体を搬送するのは現実的ではありません。そこで、ご遺体を搬送できる寝台車を持っている葬儀社を手配して、ご遺体を搬送してもらうこととなります。

なお、葬儀社は病院から紹介されることも多いでしょう。ただし、紹介を受け入れる義務はありません。むしろ、葬儀社とのミスマッチを避けるためには安易に紹介を受け入れるのではなく、信頼できそうな葬儀社を自ら探して手配することをおすすめします。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたらすぐに担当者が駆けつけてご遺体の搬送をサポートします。リーズナブルかつ高品質な葬儀が行える葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。

ご遺体を搬送し、安置する

葬儀社の担当者が到着したら、ご遺体を安置場所まで搬送して安置します。ご遺体を安置したら、「仮祭壇」とも呼ばれる枕飾りを設置します。

葬儀プランの打ち合わせをする

ご遺体を安置したら、葬儀社の担当者と葬儀プランの打ち合わせを行います。

嫁(妻)が喪主であっても、可能な限り夫も打ち合わせに立ち会ってともに葬儀プランを検討するとよいでしょう。残念なことに、葬儀費用に関するトラブルは少なくありません。また、お身内のご逝去直後は冷静な判断が難しく、勧められるままにオプションやアップグレードに応じた結果葬儀費用が膨れ上がるリスクもあります。

複数人で打ち合わせに臨むことで、このようなトラブルを防ぎやすくなります。

なお、家族葬のアイリスは各葬儀プランの基本料金にそのプランでの葬儀の施行に最低限必要となる物品・サービスをすべて含んでおり、不明瞭な追加料金を請求することはありません。明朗会計で信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

死亡届を提出する

続けて、死亡届を提出します。死亡届の提出期限は原則としてご逝去を知ってから7日以内であるものの、死亡届を出さなければ火葬に必須となる火葬許可証が受け取れません。そのため、期限を待たず早い段階で提出しておくとよいでしょう。

なお、家族葬のアイリスは、各葬儀プランの基本料金に死亡届の提出代行料を含んでいます。そのため、死亡届を提出するためだけにご遺族が役所に出向く必要はありません。

納棺をする

通夜の開始時刻に先立って、納棺をします。納棺とは、ご遺体の身なりを整えて棺に納める儀式です。

納棺に先立って、ご遺体を湯で拭いて清める「湯灌」をすることもあります。湯灌は衛生上の理由からではなく、故人の来世への旅立ちの準備として行う儀式です。湯灌はオプション(別料金)であることが多いため、行うか否か事前に検討しておくとよいでしょう。

通夜をする

開始時刻となったら、通夜を行います。通夜は 18時や19時など夕刻の開始とすることが一般的です。通夜では、僧侶による読経やお焼香がなされ、続けてご遺族もお焼香をします。

通夜振る舞いをする

通夜の後に、「通夜振る舞い」と呼ばれる会食をすることがあります。通夜振る舞いでは、取り分けのできるオードブルやお寿司、ドリンクなどを用意するのが一般的です。

ただし、近年では通夜振る舞いを省略することも少なくありません。

葬儀・告別式をする

通夜の翌日、定刻となったら、葬儀・告別式を行います。葬儀・告別式の開始時間は火葬場の予約時刻から逆算して定めるため、午前中の開始となることが多いでしょう。

葬儀・告別式でも、僧侶による読経やお焼香、ご遺族によるお焼香などがなされます。

出棺する

葬儀を終えたら、火葬場へ向けて出棺します。一般葬であっても火葬場へ同行するのは一部の近親者だけであることから、出棺前に喪主が参列者に対して挨拶することが一般的です。

火葬する

火葬場に到着したら、ご遺体を荼毘に付します。火葬には1時間から2時間程度を要するため、その間ご遺族は火葬場の待合室で待機します。

お骨上げをする

火葬を終えたら、お骨上げをします。お骨上げとは、ご遺族が2人1組となって遺骨を専用の箸で拾い上げ、骨壺に収める儀式です。

(初七日法要をする)

初七日法要とは、ご逝去後7日目に行う法要です。しかし、ご逝去後7日目は葬儀の日程と近いことも多いため、改めて親族が集合する負担を避けるため、葬儀当日に初七日法要を行うことも少なくありません。

この場合には、遺骨とともに斎場に戻り、初七日法要を行います。また、火葬後に初七日法要を行うのではなく、葬儀に繰り込んで初七日法要を行う場合もあります。

精進落としをする

火葬の後、「精進落とし」や「お斎」と呼ばれる会食をすることがあります。この会食では、会席料理や1人1膳のお弁当などを用意するのが一般的です。

ただし、通夜振る舞いと同様に、精進落としを省略されるケースも増えています。

嫁(妻)の父が亡くなった場合の葬儀のマナー

嫁(妻)の父が亡くなった場合、葬儀の香典や服装はどうすればよいのでしょうか?それぞれ、基本のマナーを解説します。

香典はどうする?

嫁(妻)の父が亡くなった場合の香典は、自分の実父が亡くなった場合と同程度の額を包むのが原則です。自身の年齢に応じて、30代や40代であれば5万円から10万円程度、50代や60代であれば10万円程度が目安となります。

夫婦連名で香典を出す場合には、相場の1.5倍程度を包むとよいでしょう。

ただし、香典が辞退されている場合には、無理にお渡しする必要はありません。また、自身や妻(嫁)が喪主や施主である場合には、香典は不要です。

服装はどうする?

義父の葬儀に参列する際、自身や嫁(妻)が喪主を務める場合には正喪服を着用するのが基本です。

一方で、自身や嫁(妻)以外が喪主である場合には、略喪服を選ぶとよいでしょう。原則として、喪主よりも格式が上の服装となるのを避ける必要があるためです。

嫁(妻)の父が亡くなった場合、忌引き休暇は取れる?

一般的には、嫁(妻)の父が亡くなった場合は忌引き休暇の対象となり、その日数は3日前後であることが多いでしょう。また、義父と同居していたか否かによって忌引き休暇の日数を変えている場合もあります。

ただし、一般企業の忌引き休暇の制度は会社ごとに定めるものであり、法律などで一律に決まっているわけではありません。そのため、義父が亡くなった場合における忌引き休暇の可否や具体的な日数が知りたい際には、就業先の就業規則を確認する必要があります。

義父の死亡に関するよくある質問

最後に、嫁(妻)の父が亡くなった場合におけるよくある質問とその回答を2つ紹介します。

嫁(妻)の父が亡くなった場合、葬儀費用は誰が負担する?

嫁(妻)の父が亡くなった場合、葬儀費用は喪主が負担するのが一般的です。

ただし、複数の遺族が葬儀費用を出し合ったり、喪主とは異なる施主が葬儀費用を出す場合などもあります。また、一時的に喪主が立て替え、最終的に遺産を分ける際に精算する場合もあるでしょう。

葬儀費用の負担についてのトラブルを避けるため、他のご遺族との間で事前に相談しておくことをおすすめします。

嫁(妻)の父が亡くなった場合、自分は相続人になる?

嫁(妻)の父が亡くなったとしても、原則として自身は相続人とはなりません。自身が長年、義父と同居していたとしても同様です。

ただし、例外的に自身が義父と養子縁組していた場合には、自身も子どもの1人として相続人になります。また、相続人ではなかったとしても、義父が生前に遺言書を遺していた場合には、その遺言に従って遺産を受け取れる可能性があります。

まとめ

嫁(妻)の父が亡くなった場合における夫の役割や、妻の父が亡くなった後の一般的な流れなどを解説しました。

妻の父が亡くなった場合、原則として、実子の夫は妻をサポートする役割に回るのが一般的です。ただし、義父との関係性や状況によっては、自身が喪主となる場合もあります。

ご逝去直後は葬儀社の選定や葬儀プランの打ち合わせ、菩提寺への連絡、死亡届の提出などやるべきことが多く発生します。自身が喪主とならない場合であっても、できるだけ妻をサポートし、協力して葬儀を執り行うとよいでしょう。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、「家族葬プラン」などリーズナブルな葬儀プランを数多く展開しています。義父が亡くなり、葬儀社の選定でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。

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