葬儀では、喪主の他に施主を立てることがあります。
では、喪主と施主はどのように違うのでしょうか?また、喪主と施主を別の人が務めるケースには、どのようなものがあるのでしょうか?
今回は、喪主と施主それぞれの役割や喪主と施主を別の人にするケースなどについて、くわしく解説します。
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喪主と施主の違い
喪主は、葬儀の代表者かつ責任者です。そのため、葬儀の案内状や案内板などには、喪主の氏名が掲載されることが一般的です。供花や香典の宛先も、喪主となります。
また、喪主は葬儀に関するさまざまなことを決める役割を担い、葬儀社の担当者と打ち合わせをして葬儀の詳細を決定します。
一方、施主とは、葬儀費用の負担者を指します。喪主と施主は同一の人が務めることが多いものの、喪主と施主を別の人が務めるケースも散見されます。
喪主の主な役割
葬儀において、喪主は具体的にどのような役割を担うのでしょうか?ここでは、喪主の主な役割を解説します。
葬儀社の選定
喪主は、葬儀社を選定する役割を担います。
なお、病院で亡くなった場合、ご逝去後に充分な時間をかけて葬儀社を探すことは困難でしょう。なぜなら、ご逝去後は一時的に病院の霊安室にご遺体が安置されるものの、霊安室が使えるのはご逝去後の2~3時間程度だけであることが一般的であるためです。
その時間内に葬儀社を手配し、ご遺体を別の場所に搬送してもらわなければなりません。
ご逝去に慌てて葬儀社を探した結果、葬儀社選びで失敗しないためにも、可能な限り葬儀社は生前のうちから探しておくとよいでしょう。
家族葬のアイリスはご逝去後のみならず、ご生前からの資料請求やご相談にも対応しています。葬儀社の選定でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
安置場所の検討
喪主は、安置場所を検討する役割を担います。
先ほど解説したように、病院の霊安室に安置できるのは、ご逝去後の数時間だけであることが一般的です。その後は通夜・葬儀までの間、別の場所にご遺体を安置しなければなりません。
安置場所の主な選択肢は、ご自宅と葬儀社の安置施設です。自宅で葬儀を行う「自宅葬」の場合には、ご遺体の安置も自宅で行うことが多いでしょう。
一方で、斎場で葬儀を行う場合には、ご遺体安置も葬儀社の安置施設で行うことが一般的です。ご遺体の安置には葬儀費用とは別で費用がかかることが多いため、安置施設の利用料やドライアイスの費用なども事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、家族葬のアイリスは各葬儀プラン(自宅安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料と2回分のドライアイス費用を含んでいます。安置費用を抑えられる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまで気軽にお問い合わせください。
葬儀社との打ち合わせ
喪主は、葬儀社との打ち合わせをする役割を担います。
葬儀社との打ち合わせではトータルでかかる費用のみならず、見積もりの中に含まれている物品・サービスの明細や別料金がかかるケースなどについても入念に確認しておきましょう。残念なことに、葬儀費用に関するトラブルは今も少なくないためです。
家族葬のアイリスは、各葬儀プランの基本料金にそのプランでの葬儀の施行に最低限必要となる物品・サービスをすべて含んでおり、不明瞭な追加料金を請求することはありません。明朗会計で信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
葬儀プランの決定
喪主は、葬儀プランを決める役割を担います。葬儀プランは、主に次の3つの視点から検討するとよいでしょう。
- 参列者の範囲
- 執り行う儀式の種類
- 葬儀の場所
参列者の範囲から見た葬儀の種類には、誰でも自由に参列できる「一般葬」と、ご遺族が招待した近親者だけが参列できる「家族葬」が挙げられます。
また、執り行う儀式の種類から見た葬儀の種類には、通夜と葬儀・告別式を2日間に分けて執り行う伝統的な「二日葬」と、通夜を行わず葬儀・告別式と火葬だけを行う「一日葬」、通夜も葬儀・告別式も行わず火葬だけを行う「火葬式(直葬)」があります。
そして、葬儀の場所から見た分類には、自宅で行う「自宅葬」と斎場で行う葬儀があります。
これらを踏まえ、執り行う葬儀プランを検討しましょう。
近親者への連絡
喪主は、故人が亡くなったことや葬儀の詳細について、近親者に連絡する役割を担います。
とはいえ、必ずしも喪主がすべての近親者に直接連絡をする必要まではありません。一部の近親者に喪主から連絡をした上で、連絡を受けた人から別の近親者に伝えてもらうなどの方法をとることなども可能です。
菩提寺とのやり取り
菩提寺がある場合、喪主は菩提寺とやり取りをする役割を担います。
具体的には、菩提寺に故人のご逝去を連絡し、通夜や葬儀での読経をお願いすることとなるでしょう。また、僧侶の予定を確認し、これを踏まえて葬儀日程などを検討します。
死亡届の提出
死亡届の届出人は次の人であり、喪主しか届け出られないわけではありません。
- 親族、同居者
- 家主、地主、家屋管理人、土地管理人等
- 後見人、保佐人、補助人、任意後見人、任意後見受任者
とはいえ、死亡届を提出すること自体がゴールではありません。死亡届を提出した上で市区町村役場から「火葬許可証」を受け取り、これを葬儀社の担当者に渡す必要もあります。また、そもそも喪主は、故人と最も近しい関係にあり、故人が亡くなったことを真っ先に知ることが多いでしょう。そのため、死亡届の提出も、喪主が行うことが一般的です。
なお、家族葬のアイリスは各葬儀プランの基本料金に死亡届の提出代行料を含んでいます。そのため、喪主が直接市区町村役場に出向き、死亡届を出す必要はありません。
追加料金の負担なく死亡届の提出まで任せられる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
遺影の準備
遺影の準備は、喪主が行うことが多いでしょう。可能であれば生前から準備を始めることで、本人の希望に沿う遺影を選びやすくなります。
通夜・葬儀での挨拶
葬儀では、喪主が挨拶する場面が少なくありません。具体的には、次の場面などが挙げられます。
- 通夜の終了時
- 通夜振る舞い(通夜の後に行う会食)の開始時
- 通夜振る舞いの終了時
- 出棺時
- 精進落とし(火葬の後に行う会食)の開始時
- 精進落としの終了時
なお、喪主が自分で挨拶をすることに不安がある場合には、挨拶について代理を立てても構いません。
施主の主な役割
続いて、葬儀において施主が担う主な役割を解説します。
- 葬儀費用の拠出
- 葬儀社との打ち合わせ
葬儀費用の拠出
葬儀において、施主は葬儀費用を拠出する役割を担います。
具体的には、葬儀社に葬儀費用を支払うほか、火葬場への火葬費用の支払いや僧侶へお渡しするお布施の準備などを行います。また、香典は喪主宛てであることが多いものの、香典を葬儀費用の支払いに充てる必要性から、施主が香典を管理することもあります。
葬儀社との打ち合わせ
施主は、葬儀社との打ち合わせにも同席することが多いでしょう。葬儀の全体の流れや段取りなどを決めるのは喪主であるものの、葬儀社との打ち合わせは葬儀費用にも影響するためです。
また、施主は事実上喪主をサポートする役割を担うことも多く、喪主の意思決定を手助けする目的で葬儀社との打ち合わせに同席することもあります。
なお、家族葬のアイリスは喪主と施主を別の人が務める葬儀についても豊富なサポート実績を有しています。また、実績豊富なスタッフがサポートするため、喪主の負担を軽減することにもつながります。葬儀についてお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお問い合わせください。
喪主と施主は誰が務める?
喪主と施主は、それぞれ誰が務めることが多いのでしょうか?ここでは、喪主や施主の決め方について解説します。
喪主は誰が務める?
喪主を誰が担うのかについて、法律などで明確に決まっているわけではありません。
一般的には、故人と最も近しい関係にある人が喪主を務めることが多いでしょう。具体的には、次の順序で喪主となる人を検討します。
- 故人の配偶者
- 故人の長男
- 故人の二男・三男など
- 故人の長女
- 故人の二女・三女など
- 故人の父母
- 故人の兄弟姉妹・甥姪
ただし、これはあくまでも一例であり、必ずしもこのとおりになるとは限りません。
たとえば、故人に配偶者がいても配偶者が高齢であったり持病があったりして喪主を務めることが難しい場合に、長男などが喪主を務めるケースは散見されます。同様に、二男がこれまで故人と同居していた場合などに、長男ではなく二男が喪主を務めることなどもあるでしょう。
故人が生前に喪主となる人を指定していた場合には、これに従って喪主を決めることもあります。
また、複数人の喪主を立てることもできます。たとえば、長女と二女がいずれも喪主となることを希望している場合には、長女と二女の2人で喪主を務める選択肢もあるということです。
施主は誰が務める?
喪主と施主を同一の人が務めることが多いものの、喪主とは別にあえて施主を立てる場合には、経済的に比較的余裕のある人が施主を務めることが多いでしょう。
なお、施主は必ずしも個人である必要はなく、会社などの法人が務めることもできます。社葬の場合にはご遺族が喪主を務める一方で、会社が施主を務めることが一般的です。
喪主と施主を別の人が務める主なケース
葬儀の喪主と施主を別の人が務めるのは、どのようなケースなのでしょうか?ここでは、主なケースを3つ紹介します。
- 喪主が高齢である場合
- 喪主が未成年である場合
- 社葬である場合
なお、家族葬のアイリスは喪主と施主を別の人が務める葬儀についても豊富なサポート実績を有しています。喪主と施主を別の人にしようと検討している場合には、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
喪主が高齢である場合
喪主が高齢であり葬儀費用を拠出するのが難しい場合、喪主とは別に施主を立てることがあります。
たとえば、故人の配偶者が喪主を務める一方で、故人の子どもが施主となる場合などがこれに該当します。
喪主が未成年である場合
喪主が未成年である場合、喪主とは別に施主を立てることが多いでしょう。
たとえば、故人の子どもである未成年者が喪主を務める一方で、故人の兄弟姉妹が施主となる場合などがこれに該当します。
社葬である場合
企業の創業者や功労者などが亡くなった場合、社葬を営むことがあります。社葬の場合はご遺族が喪主を務める一方で、会社が施主となることが一般的です。
喪主と施主に関するよくある質問
最後に、喪主と施主に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
香典は喪主と施主のどちらが管理する?
喪主と施主が別の人である場合、香典の宛先は喪主となるものの、管理は施主が行うことが多いでしょう。葬儀費用を支払うのは施主の役割であり、香典を葬儀費用の支払いに充てることが多いためです。
ただし、社葬の場合には、香典はご遺族である喪主が受け取ることが多いようです。
供花の配置は、喪主と施主のどちらが上位となる?
喪主と施主が別の人である場合、供花の配置は原則として喪主のほうが上位となります。供花は故人との関係が近い人から順に並べられ、故人と最も近い関係にあるのは喪主であるためです。
まとめ
喪主と施主の違いや喪主と施主が担う主な役割、喪主と施主を別の人が担うケースなどについて解説しました。
喪主と施主は同じ人が担うことが多いものの、喪主とは別に施主を立てることもあります。たとえば、喪主が高齢の場合や未成年である場合、社葬である場合などです。
喪主と施主を別の人が行う場合、喪主は葬儀の代表者・責任者として、葬儀に関するさまざまなことを決める役割を担います。一方で、施主は葬儀費用を負担します。喪主と施主の違いを理解しておくことで、葬儀の準備をスムーズに進めやすくなるでしょう。
家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、喪主とは別に施主を立てるケースについても豊富なサポート実績を有しています。喪主と施主の役割についても相談できる実績豊富な葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。