父親が亡くなった場合の喪主は誰?決め方・挨拶の文例を解説

父親が亡くなった場合の喪主は誰?決め方・挨拶の文例を解説

喪主は、葬儀の責任者かつ遺族の代表者であり、故人にもっとも近しい関係の人が担うことが一般的です。

では、父親が亡くなった場合、喪主は誰が務めるのでしょうか?また、父親が亡くなった場合における喪主の役割には、どのようなものがあるのでしょうか?

今回は、父親が亡くなった場合の喪主の候補者や喪主が担う主な役割、父親が亡くなった場合の喪主挨拶の例などを解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、実績豊富なスタッフが喪主をサポートします。父親が亡くなり喪主を務めることとなって不安な際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

そもそも喪主はどのように決まる?

そもそも、喪主はどのように決まるのでしょうか?はじめに、喪主の一般的な決め方を解説します。

喪主について法律上の決まりはない

喪主の決め方や喪主となる人の優先順位などについて、法律上の明確な決まりはありません。法律には相続に関する規定はあるものの、遺産を相続する人の順位と喪主となる人の順位は必ずしもイコールではないため、誤解しないよう注意しましょう。

喪主は慣習で決まることが一般的

喪主となる人は、慣習によって決めることが多いでしょう。一般的に、故人と最も近い関係にある人が、優先的に喪主となります。

父親が亡くなった場合の一般的な喪主の優先順位は、後ほど改めて解説します。

父親が生前に喪主の希望を伝えていた場合はその希望に従うこともある

父親が生前に喪主となる人について希望を伝えている場合もあります。その場合には故人の希望に従って喪主を決めることが多いでしょう。

父親が亡くなった場合の一般的な喪主の決め方

父親が亡くなった場合、喪主は誰が務めることが多いのでしょうか?ここでは、父親が亡くなった場合における一般的な喪主の優先順位を紹介します。

ただし、これはあくまでも一般的な例であり、必ずしもこれに従わなければならないわけではありません。喪主となる人について具体的なアドバイスが必要な際は、葬儀社の担当者に相談するとよいでしょう。

家族葬のアイリスは葬儀のサポート実績が豊富であり、喪主となる人についてのアドバイスも提供できます。父親が亡くなった場合の喪主についても相談できる信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

配偶者(母親)がいれば母親が喪主をすることが多い

父親が亡くなった場合において、父親の配偶者(母親)が存命であり、健康状態などから見て問題なく喪主を務められる状態にあれば、母親が喪主を務めることが多いでしょう。

母親が喪主をするのが難しい場合は長男などの子どもが喪主となる

父親が亡くなった場合において、母親がすでにこの世を去っている場合もあるでしょう。また、母親がいても、高齢であったり健康状態に問題があったりして喪主を務めるのが難しい場合もあります。

このような場合には、子どもが喪主を務めることが一般的です。子どもが複数いる場合は、優先的に長男が喪主を務め、次いで二男、三男などの男子、続いて長女、二女、三女などの女子が候補となることが多いでしょう。

ただし、これは絶対的なものではありません。たとえば、長男が遠方で暮らしており二男が長年父親と同居していた場合などには、長男がいても二男が喪主となるケースもあります。

同様に、長男や二男がいても、父親が生前に長女が喪主となることを希望していた場合などには、長女が喪主を務めることもあります。

このように、喪主となる人の順位は絶対的なものではなく、具体的な状況やご遺族・親族の考え方などに応じて柔軟に検討すれば構いません。

喪主が担う主な役割

父親が亡くなった場合において、喪主はどのような役割を担うのでしょうか?ここでは、喪主が担う主な役割を紹介します。

  • 葬儀の代表者として表示される
  • 葬儀社を選定する
  • ご遺体の安置場所を決める
  • 葬儀社と打ち合わせをして葬儀プランを決める
  • 近親者に連絡する
  • 菩提寺に連絡する
  • 死亡届を提出する
  • 通夜・葬儀で喪主挨拶をする
  • 香典返しをする
  • 葬儀費用を支払う

葬儀の代表者として表示される

喪主は、葬儀の代表者です。そのため、葬儀の案内状や案内板、当日参列者に渡す会葬礼状などに氏名が表示されるのが一般的です。

葬儀社を選定する

喪主は、葬儀についてさまざまなことを決める役割を担います。その第一歩目として、葬儀社を選定することになるでしょう。実績豊富な葬儀社を選定することで、喪主の負担を大きく軽減することにつながります。

お父様が亡くなり、信頼できる葬儀社をお探しの際には、家族葬のアイリスまで気軽にお電話ください。ご逝去のご連絡をいただいたら、すぐに担当者が駆けつけてご遺体の搬送をサポートします。また、生前からのご相談や資料請求にも対応しています。

ご遺体の安置場所を決める

病院で亡くなった場合、病院の霊安室からすぐに通夜や葬儀の会場へ向かえるわけではありません。霊安室が使えるのはご逝去後の数時間程度だけであり、霊安室を出るべき時間までにはまだ葬儀の詳細は決まっていないことが一般的であるためです。

そのため、霊安室を出てから通夜や葬儀までの間、ご遺体を別の場所に安置する必要があります。喪主は、この安置場所を決める役割を担います。

主な安置場所の選択肢は、ご自宅か葬儀社の安置施設でしょう。斎場で通夜や葬儀・告別式を行う場合には、葬儀社の安置施設を選ぶことが一般的です。一方で、自宅で故人を見送る「自宅葬」の場合には、ご自宅で安置することが多いでしょう。

家族葬のアイリスは各葬儀プラン(ご自宅での安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでいます。お父様が亡くなり、安置費用を抑えられる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

葬儀社と打ち合わせをして葬儀プランを決める

喪主は、葬儀社のスタッフと打ち合わせをして葬儀プランを決める役割を担います。

葬儀には主に、従来型の誰でも自由に参列できる「一般葬」と、招待制の葬儀である「家族葬」があります。まずは、このどちらにするか検討するとよいでしょう。

その上で、執り行う儀式の種類を検討します。伝統的な葬儀は、通夜と葬儀・告別式を2日間に分けて行う「二日葬」です。一方で、家族葬の場合には通夜と葬儀・告別式の顔ぶれが同じとなりやすいため、通夜を行わず葬儀・告別式と火葬だけを1日で行う「一日葬」が選択されることもあります。

また、葬儀費用をできるだけ抑えたい場合やご遺族の体力面などの事情から葬儀にかける時間をできるだけ短くしたいとお考えの際などには、火葬のみを行う火葬式(直葬)が選択肢に入ります。

家族葬のアイリスはリーズナブルかつ高品質な「一般葬プラン」や「家族葬1日プラン」、「家族葬2日プラン」、「火葬式プラン」などを展開しています。葬儀プランでお悩みの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

近親者に連絡する

喪主は、葬儀の詳細などを近親者に連絡する役割を行います。

とはいえ、必ずしもすべての近親者に喪主が直接連絡をする必要はありません。一部の近親者に連絡をしたら、その相手から他の近親者に連絡を伝えてもらうとよいでしょう。

菩提寺に連絡する

菩提寺がある場合、喪主は菩提寺に連絡をする役割を担います。

菩提寺がある場合には、菩提寺の僧侶に通夜や葬儀での読経をお願いすることになるため、日程調整なども行います。

死亡届を提出する

死亡届の提出義務者は喪主に限られているわけではなく、同居人や親族などが届出人となります。ただし、喪主は故人に最も近い関係にあり、ご逝去に立ち会ったり医師から死亡診断書を受け取ったりしていることが多いため、喪主が死亡届を提出することが多いでしょう。

家族葬のアイリスは、各葬儀プランの基本料金に死亡届の提出代行を含んでいます。そのため、喪主が死亡届を提出するために市区町村役場に出向く必要はありません。

通夜・葬儀で喪主挨拶をする

喪主は、通夜や葬儀で参列者へ向けて挨拶をする役割を担います。挨拶をする主なシーンと挨拶の例については、後ほど改めて解説します。

香典返しをする

喪主は、四十九日を終えた頃に香典返しをする役割を担います。香典返しは、いただいた香典の半額から3分の1程度の額を目安に行うことが一般的です。

葬儀費用を支払う

喪主は一般的に、葬儀費用を支払う役割を担います。

ただし、葬儀費用は必ずしも喪主が支払うと決まっているわけではありません。喪主が支払う場合もある一方で、喪主とは別の施主が支払うケースや複数のご遺族が葬儀費用を出し合うケース、喪主が一時的に立て替えたうえで遺産を分ける際に調整するケースなどが見受けられます。

父親が亡くなった場合の喪主挨拶の例

先ほど解説したように、喪主は通夜や葬儀で挨拶をする役割を担います。ここでは、父親である「葬儀一郎」氏が亡くなり長男が喪主を務める前提で、喪主挨拶の例をシーン別に紹介します。

通夜での喪主挨拶

喪主は、通夜の終了時に参列者へ向けて挨拶をします。このシーンでの挨拶の例は、次のとおりです。

==

本日はご多用の中、父・葬儀一郎の通夜式に参列いただき、心より御礼申し上げます。おかげをもちまして、滞りなく通夜式を終えることができました。このように多くの方にお集まりいただき、父もさぞ喜んでいることと存じます。

なお、明日の葬儀は午前10時より、通夜と同じこちらの会場にて執り行う予定です。ご都合がよろしければ、ご会葬くださいますようお願い申し上げます。

本日は、誠にありがとうございました。

==

なお、この後に通夜振る舞いをする場合には、この挨拶の中で通夜振る舞いがあることや会場についても案内します。

通夜振る舞い開始時の喪主挨拶

通夜振る舞いがある場合、通夜振る舞いの開始時にも喪主が挨拶をすることが多いでしょう。その場合の挨拶の例は、次のとおりです。

==

本日はご多用の中、父・葬儀一郎の通夜式にご参列くださり、誠にありがとうございました。

ささやかではございますが、お食事とお飲み物をご用意しております。どうぞお時間の許す限り、父との思い出話などをお聞かせいただければ幸いです。

==

通夜振る舞い終了時の喪主挨拶

通夜振る舞いの終了時にも、喪主から挨拶をすることが多いでしょう。この場合の挨拶の例は、次のとおりです。

==

本日は長時間にわたってお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

父の生前の様子など、貴重なお話をお聞かせいただくことができました。遺族一同、心より感謝申し上げます。

名残り惜しくはございますが夜もふけて参りましたので、本日はこのあたりでお開きとさせていただきたく存じます。

なお、明日の葬儀・告別式は午前10時より通夜と同じ会場にて執り行いますので、ご都合がつくようでしたら、ぜひご会葬いただければと存じます。

本日は、誠にありがとうございました。

==

出棺前の喪主挨拶

葬儀・告別式を終えて火葬場へ向けて出棺する際、喪主が挨拶をします。これがもっともメインとなる喪主挨拶であるため、少し長めに挨拶をすることが多いでしょう。出棺時の喪主挨拶の例は、次のとおりです。

==

本日はご多用のところ、父・葬儀一郎のためにご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。おかげさまで葬儀・告別式も滞りなく進行し、これより出棺の運びとなりました。遺族・親族を代表いたしまして、長男である私・葬儀太郎より一言ご挨拶させていただきます。

父は〇月〇日、いつものように仕事から帰って食事を終えた後、寝室へ向かう途中で突然倒れ、病院へ運ばれました。病院に到着した時にはすでに意識がなく、そのまま帰らぬ人となりました。〇歳でした。突然のことで、私ども家族も、父がいなくなったことがまだ信じられません。

父は多趣味であり、休日にはよく多くのご友人と出掛けていました。父が充実した人生を歩んでこられたのは、ひとえに皆様のおかげでございます。生前いただいたひとかたならぬご厚情につきまして、父に代わりまして心より御礼申し上げます。

本日は、誠にありがとうございました。

==

なお、事故や自死であるなど、ご遺族として亡くなった原因を告げることに抵抗がある場合には、無理に死因や亡くなった状況などを伝える必要はありません。

精進落とし開始時の喪主挨拶

火葬の後に、精進落としと呼ばれる会食をすることがあります。この開始時における喪主挨拶の例は、次のとおりです。

==

本日はお忙しい中、父の葬儀にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、葬儀・告別式をつつがなく終えることができました。

ささやかではございますが、精進落としのお席を用意いたしました。どうぞお時間の許す限り、おくつろぎいただければと存じます。

==

精進落とし終了時の喪主挨拶

精進落としの終了時にも、喪主から挨拶をすることが多いでしょう。この挨拶の例は、次のとおりです。

==

父との思い出話をもっとお聞きしたいところではございますが、お時間となりましたので、本日はお開きとさせていただきたいと思います。

父が突然いなくなりまだ心の整理はつきませんが、家族一同支え合い、何とか乗り越えていこうと思います。今後とも、変わらぬお付き合いとご指導のほど、どうぞお願い申し上げます。

本日は、誠にありがとうございました。

==

父親が亡くなった場合の喪主に関するよくある質問

最後に、父親が亡くなった場合の喪主に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。

父親が亡くなった場合の喪主挨拶で言ってはいけない言葉は?

父親が亡くなった場合の喪主挨拶で避けたい言葉は、「生死を直接的に表す言葉」と、「不幸が繰り返されることを連想させる言葉」です。

具体例は、次のとおりです。

  • 生死を直接的に表す言葉:「死ぬ」、「生きていた頃」など
  • 不幸が繰り返されることを連想させる言葉:「繰り返し」、「次々」、「続々」、「返す返す」、「重ね重ね」、「重々」など

喪主挨拶で自分の父親を何と呼ぶ?

喪主挨拶では、自分の父親には敬称を付けずに「父」と呼ぶのが一般的です。

ただし、亡くなった父親に直接呼びかけるような場面では、「父さん」や「親父」などあえて普段の呼び方を用いることもあります。

まとめ

父親が亡くなった場合における喪主の決め方や喪主が担う主な役割、父親が亡くなった場合における喪主挨拶の例などを解説しました。

父親が亡くなった場合、配偶者(母親)が喪主を務められる状態にあれば、母親が喪主を務めることが多いでしょう。母親が喪主となることが難しい場合には、長男などの子どもが喪主を務めます。

喪主は葬儀の代表者であるほか、葬儀についてのさまざまなことを決める役割を担います。喪主の負担を軽減するためには、実績豊富な葬儀社にサポートを依頼するとよいでしょう。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、はじめて喪主となる方にもご不安のないよう、実績豊富なスタッフがしっかりとサポートします。父親が亡くなり信頼できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

事前の資料請求等でお葬式が最大5万円割引

24時間365日対応まずはご相談