ご遺体の搬送元が遠方である場合の流れは?搬送費用の目安と併せて解説

ご遺体の搬送元が遠方である場合の流れは?搬送費用の目安と併せて解説

人がいつ、どこで亡くなるのかを正確に予想することは難しく、中には遠方で亡くなる場合もあります。そして、ご家族が遠方で亡くなった場合には、長距離のご遺体搬送の必要性が生じます。

では、ご家族が遠方で亡くなった場合、ご遺体の搬送はどのような流れで行えばよいのでしょうか?また、ご遺体搬送を遠方から行う場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?

今回は、ご遺体の搬送元が遠方である場合の流れや遠方からのご遺体搬送にかかる費用、航空機でご遺体を運ぶ際の注意点、ご遺体の搬送を依頼する事業者の選び方などについてくわしく解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡後はすぐに担当者が駆け付けてご遺体の搬送をサポートします。ご家族が遠方で亡くなりご遺体の搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

ご遺体の搬送を遠方からする必要が生じるケース

はじめに、ご遺体の搬送を遠方からする必要が生じる主なケースを2つ紹介します。

故人が出張先や旅行先で亡くなった場合

故人が遠方の出張先や旅行先などで亡くなる場合があります。

この場合には、亡くなった場所からご自宅の近くまでご遺体の搬送が必要となるでしょう。

故人が単身赴任先で亡くなった場合

故人が、単身赴任先などで亡くなる場合があります。

この場合には現地にご遺族が出向いて葬儀をする選択肢もある一方で、ご遺体をご遺族が住む自宅付近まで搬送して葬儀をする選択肢もあります。

遠方からのご遺体搬送の依頼先の選択肢

遠方からのご遺体搬送は、誰に依頼すればよいのでしょうか?ここでは、依頼先の主な選択肢を2つ紹介します。

  • ご遺体の搬送を専門とする事業者
  • 現地の葬儀社

ご遺体の搬送を専門とする事業者

1つ目の選択肢は、ご遺体の搬送を専門とする事業者です。葬儀社以外に、ご遺体の搬送を専門的に行う事業者も存在します。

飛行機やフェリーを使うなど特殊な搬送方法をとる必要がある場合には、専門事業者への依頼が有力な選択肢となるでしょう。

現地の葬儀社

2つ目の選択肢は、搬送元の近くの葬儀社です。

ご遺体の搬送料金は、「車庫からお迎え先(搬送元)の距離」と「お迎え先(搬送元)から搬送先への距離」の合計から計算されることが一般的です。そのため、搬送先でなく、搬送元に近い葬儀社に依頼することで、費用を抑えやすくなるでしょう。

なお、前提として、ご遺体の搬送と葬儀の施行を同じ葬儀社に依頼する方がトータルの費用を抑えやすくなる傾向にあります。なぜなら、同じ葬儀社に依頼することで、葬儀のパック料金が適用される可能性が高いためです。

とはいえ、一部地域だけで展開している葬儀社の場合、遠方からのご遺体搬送と葬儀の施行を同じ葬儀社に依頼することは難しいでしょう。そのため、遠方からのご遺体の搬送は、全国対応をしている葬儀社を選んで依頼するのがポイントです。

家族葬のアイリスは、全国対応で葬儀のトータルサポートを行っています。遠方からのご遺体の搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

遠方からご遺体を搬送する流れ:日本国内からの場合

遠方からのご遺体搬送は、どのような流れで行えばよいのでしょうか?ここでは、日本国内からの搬送である場合を前提に、一般的な流れを解説します。

  • 現地に駆け付ける
  • 死亡診断書(死体検案書)の発行を受ける
  • ご遺体の搬送先を決める
  • 搬送を依頼する事業者を手配する
  • ご遺体を搬送してもらう

現地に駆け付ける

遠方でご家族が亡くなった場合、まずは現地の警察や現地の病院などからご遺族に連絡が入ることになるでしょう。ご逝去の連絡を受けたら、まずは現地に駆けつけます。

死亡診断書(死体検案書)の発行を受ける

現地で、医師から死亡診断書(または死体検案書)を受け取ります。これらはいずれも、故人の死亡や死因を医師が法律的・医学的に証明する書類です。

死亡診断書と死体検案書は、同じ用紙です。病院で亡くなった場合には、原則としてその用紙が死亡診断書として使用される一方で、事故で亡くなった場合や自宅内で亡くなっているのが見つかった場合など医師の管理下以外で亡くなった場合には、死体検案書として使用されます。

ご遺体の搬送先を決める

次に、ご遺体の搬送先を検討します。ご遺体の搬送先(安置場所)は、ご自宅または葬儀を依頼する葬儀社の安置施設とすることが多いでしょう。

なお、家族葬のアイリスは各葬儀プラン(ご自宅での安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでおり、この期間内の安置であれば安置施設の利用に追加料金はかかりません。

また、基本料金に2回分のドライアイス費用も含まれています。安置費用を抑えたいとお考えの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

搬送を依頼する事業者を手配する

続いて、ご遺体の搬送を依頼する事業者を手配します。まずは複数の事業者に問い合わせ、搬送にかかる費用や担当者の対応などを確認したうえで依頼するとよいでしょう。

なお、家族葬のアイリスは全国展開で葬儀のトータルサポートを行っており、遠方からのご遺体搬送にも対応しています。遠方からのご遺体搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

ご遺体を搬送してもらう

ご遺体の搬送を依頼する事業者が到着したら、ご遺体を寝台車に乗せ、安置場所まで搬送してもらいます。

遠方からご遺体を搬送する流れ:海外からの場合

ご家族が海外で亡くなった場合、海外からご遺体を搬送する必要が生じます。では、この場合のご遺体搬送はどのように行えばよいのでしょうか?ここでは、海外からご遺体を搬送する一般的な流れを解説します。

  • 外務省から連絡が入る
  • 現地に駆け付ける
  • 現地の日本大使館・日本領事館に相談して現地で手続きをする
  • 日本到着後の搬送手段も確保する
  • ご遺体を搬送してもらう

外務省から連絡が入る

海外でご家族が亡くなった場合、まずは外務省からご遺族に連絡が入ります。ご逝去の連絡を受けたらご遺体がある国の在外公館の連絡先を確認し、連絡を取ります。

この電話で亡くなった状況などの詳細を確認し、その後の対応について相談・検討しましょう。

現地に駆け付ける

渡航プランを立て、可能な限り早急にご遺族が現地に駆け付けます。日本から直行便がある国でない場合には、特に入念にプランを練る必要があります。

現地の日本大使館・日本領事館に相談して現地で手続きをする

現地に到着したら、必要な手続きを行います。必要な手続きは国や状況によって異なるため、現地の日本大使館や日本領事館に相談したうえで漏れのないよう手続きを行いましょう。

日本到着後の搬送手段も確保する

海外からご遺体を搬送する場合、日本に到着してから日本国内の安置場所への搬送手段も確保しておかなければなりません。そのため、日本の葬儀社などに連絡を取り、日本到着後のご遺体の搬送手段を確保しておきましょう。

家族葬のアイリスは、空港から安置場所へのご遺体の搬送にも対応しています。ご家族が海外で亡くなり、到着空港からのご遺体の搬送や安置場所の確保などでお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

ご遺体を搬送してもらう

海外から日本国内へ、ご遺体を搬送します。かかる費用は経路などによって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

遠方からのご遺体搬送を手配する際に確認すべき事項

遠方からのご遺体搬送を手配する場合、正式に依頼する前にどのようなことを確認すればよいのでしょうか?ここでは、主な確認事項を3つ紹介します。

  • 搬送にかかる費用
  • 追加費用の有無
  • (陸路の場合)ご遺族の同乗の可否

搬送にかかる費用

遠方からのご遺体搬送を依頼する際は、搬送にかかる費用を確認しておきましょう。

問い合わせ段階では具体的な金額まではわからない場合でも、たとえば「10kmまでは〇円、10km超過分は超過10kmあたり〇円」などの計算方法を確認しておくことをおすすめします。

追加費用の有無

ご遺体の搬送にかかる費用は、搬送費用だけではありません。

一般的には、搬送費用のほかに、搬送中の腐敗の進行を避けるためのドライアイス費用がかかります。また、ドライバーの人件費を別料金としている事業者も存在します。

そのため、搬送費用だけを確認するのではなく、付随的にかかる費用についても確認しておくとよいでしょう。

(陸路の場合)ご遺族の同乗の可否

ご遺体を陸路で搬送する場合、寝台車にご遺族が同乗できるか否かも確認しておくとよいでしょう。

ご家族が遠方で亡くなり、ご遺族が公共交通機関で駆けつけた場合、ご遺体の搬送と併せてご遺族も自宅などに戻る必要が生じます。ご遺族が寝台車に同乗できるのであれば、ご遺族の負担軽減につながります。

遠方からのご遺体搬送に航空機を使う場合の注意点

遠方からのご遺体搬送に航空機を使用する場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか?ここでは、遠方からのご遺体搬送に航空機を使う場合における主な注意点を4つ解説します。

  • 搬送費用が高くなりやすい
  • 搬送前にご遺体を棺に入れる必要がある
  • 「病院から空港へ」と「空港から安置場所へ」の搬送も必要となる
  • 原則としてエンバーミングが必要となる

搬送費用が高くなりやすい

1つ目は、搬送費用が高くなりやすいことです。

具体的な費用は搬送経路などによって異なるものの、15万円から35万円程度の費用がかかることが多いでしょう。

搬送前にご遺体を棺に入れる必要がある

2つ目は、搬送前にご遺体を棺に入れる必要があることです。

航空機でご遺体を運ぶ場合、ご遺体をストレッチャーなどに寝かせて運ぶことはできません。そのため、原則として事前の納棺が必要となります。

「病院から空港へ」と「空港から安置場所へ」の搬送も必要となる

3つ目は、「病院から出発空港へ」と「到着空港から安置場所へ」の陸路での搬送も必要となることです。

搬送元や搬送先に、航空機を直接乗り付けられるわけではないでしょう。そのため、航空機に乗せる前後の搬送手段についても検討する必要があります。

原則としてエンバーミングが必要となる

4つ目は、原則としてエンバーミングが必要となることです。エンバーミングとは、ご遺体の防腐処置です。

具体的には、ご遺体の血液を防腐剤に入れ替えるなどの処置を行います。エンバーミングをすることで、ご遺体を常温で長期間(10日から2週間程度)保存することが可能となります。

ご遺体を航空機で搬送する場合にエンバーミングが必要となるのは、航空機内でドライアイスを使うことができないためです。そこで、搬送中や積込み・積下ろし中の腐敗の進行を避けるため、原則としてエンバーミングを施すこととなります。

なお、エンバーミングはオプション(別料金)であることが多く、15万円から25万円程度の費用がかかります。この点も踏まえて、ご遺体の搬送手段を検討する必要があるでしょう。

遠方からのご遺体搬送にかかる費用の目安

遠方からのご遺体搬送には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?ここでは、搬送方法別に費用の目安を紹介します。

航空機を使う場合

遠方からのご遺体搬送に航空機を利用する場合、搬送にかかる費用は重量(ご遺体を入れた棺の重さ)によって変動します。具体的な金額は搬送経路などで異なるものの、国内であれば15万円から35万円程度が目安となるでしょう。

なお、先ほど解説したように、航空機でご遺体を搬送するには別途エンバーミング費用がかかることが一般的です。また、「搬送元から出発空港まで」と「到着空港から搬送先まで」の陸路での搬送費用も必要となります。

陸路の場合

陸路でご遺体を搬送する場合、搬送費用は距離によって変動することが一般的です。搬送費用の目安は、次のとおりです。

搬送距離 搬送費用の目安
50km 3万円~5万円程度
100km 4万円~6万円程度
300km 10万円~15万円程度
500km 15万円~20万円程度

ただし、料金体系は事業者ごとに異なるため、ご遺体の搬送を手配する際に費用の計算方法を確認しておくとよいでしょう。

なお、家族葬のアイリスは各葬儀プランの基本料金に最大20kmまでのご遺体搬送費用を含んでいます。遠方からのご遺体搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

船舶を利用する場合

ご遺体の搬送に船舶を利用する場合、かかる費用は搬送経路などによって異なります。国内の場合、航空機と同じく15万円から35万円程度が目安となるでしょう。

なお、航空機と同じく、「搬送元から港まで」と「港から搬送先まで」の陸路での搬送費用もかかります。

海外からの搬送である場合

海外からのご遺体搬送には、100万円から150万円程度の費用がかかることが多いでしょう。

ただし、具体的な金額は搬送距離や空港までの搬送費用などによって大きく変動します。また、ご遺族の渡航費用も大きくなりやすいでしょう。

遠方からのご遺体搬送を依頼する事業者を選ぶ際のポイント

遠方からのご遺体搬送を依頼する事業者は、どのような視点で選べばよいのでしょうか?ここでは、事業者を選ぶ主なポイントを3つ解説します。

  • 遠方からのご遺体搬送の実績が豊富であるか
  • 車庫が搬送元に近いか
  • 料金体系が明確であるか

遠方からのご遺体搬送の実績が豊富であるか

1つ目の視点は、遠方からのご遺体搬送の実績が豊富であるか否かです。

遠方からのご遺体搬送には、近距離の搬送とは異なるノウハウが必要です。そのため、特に飛行機や船舶などを利用する必要がある場合には、遠方からのご遺体搬送の実績が豊富である事業者を選ぶとよいでしょう。

車庫が搬送元に近いか

2つ目の視点は、その事業者の車庫が「搬送元」に近いか否かです。

先ほど解説したように、ご遺体の搬送料金は「車庫からお迎え先(搬送元)の距離」と「お迎え先(搬送元)から搬送先への距離」の合計距離をもとに算定されることが一般的です。そのため、搬送先ではなく、「搬送元」の近くに車庫を持っている事業者を選ぶとよいでしょう。

料金体系が明確であるか

3つ目の視点は、搬送の料金体系が明確であるか否かです。

遠方からのご遺体搬送の料金体系は事業者ごとに異なっており、「結局のところいくらかかるのか」が分からず不安に感じることも多いでしょう。そのため、問い合わせの時点で料金体系を明確に教えてくれる事業者を選ぶことをおすすめします。

遠方からのご遺体搬送に関するよくある質問

最後に、遠方からのご遺体搬送に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。

ご遺体の搬送と葬儀の施行は同じ葬儀社に依頼すべき?

ご遺体の搬送と葬儀の施行を、必ずしも同じ葬儀社に依頼しなければならないわけではありません。しかし、同じ葬儀社に依頼することでパック料金が適用され、葬儀費用を抑えやすくなる可能性が高いでしょう。

とはいえ、遠方からのご遺体の搬送はパック料金の適用外である場合もあります。そのため、事前に遠方からの搬送であることを伝えたうえで、かかる費用を確認しておくことをおすすめします。

ご遺体を搬送せず現地で葬儀をしてもよい?

故人が遠方で亡くなった場合、ご遺体を自宅付近まで搬送する方法のほか、現地で葬儀を済ませたうえで遺骨を持ち帰る方法もあります。

参列者が少なく、参列者の都合がつく場合には、この方法も有力な選択肢となるでしょう。

まとめ

ご遺体を遠方から搬送する必要があるケースを紹介するとともに、遠方からご遺体を搬送する流れや遠方からのご遺体搬送にかかる費用、搬送を依頼する事業者を選ぶ視点、航空機でご遺体を搬送する際の注意点などについて解説しました。

ご家族が出張先・旅行先で亡くなった場合や単身赴任先で亡くなった場合などには、遠方からのご遺体搬送が必要となる可能性があります。ご遺体の搬送はまず、遠方からのご遺体搬送に慣れている事業者を手配することからはじめましょう。

事業者の手配にあたっては、ご遺体の搬送にかかる費用のほか、ドライアイス代などの付随費用も確認しておくと安心です。また、搬送費用を抑えるためには、搬送先でなく、「搬送元」の近くに車庫のある事業者を選ぶとよいでしょう。

葬儀社に遠方からのご遺体搬送を依頼する場合には、全国展開している葬儀社を選ぶのがおすすめです。ご遺体の搬送と葬儀の施行を同じ葬儀社に依頼できれば、トータルでかかる費用を抑えやすくなるためです。

家族葬のアイリスは全国展開で葬儀のトータルサポートを行っており、ご逝去のご連絡をいただいたら、すぐに担当者が駆けつけてご遺体の搬送をサポートします。ご家族が遠方で亡くなりご遺体の搬送でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。

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