家族葬を「20人」規模で行う場合の費用の目安は?費用を抑えるポイントと併せて解説

家族葬を「20人」規模で行う場合の費用の目安は?費用を抑えるポイントと併せて解説

葬儀の小規模化が進んでおり、家族葬が選択されるケースが増えています。家族葬といってもその規模はまちまちであり、数人程度のものから数十人規模のものまでさまざまです。

では、家族葬を20人規模で行う場合、費用はどの程度かかるのでしょうか?また、20人規模の家族葬で費用を抑えるには、どのような工夫をするとよいでしょうか?今回は、20人規模の家族葬の費用の目安や費用を抑えるポイント、20人前後の家族葬のメリット・デメリットなどについてくわしく解説します。

なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、20人規模の家族葬についても豊富なサポート実績を有しています。20人前後での家族葬をご希望の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。お電話は24時間365日いつでも受付中です。

20人規模の家族葬の実態

はじめに、20人規模の家族葬がどのようなものなのか、概要を解説します。

家族葬とは?

家族葬とは、遺族から参列された一定の近親者だけが参列できる葬儀です。「家族」葬とはいうものの、参列者の範囲が厳格に家族だけに限られるわけではありません。実際に、一定範囲の親族や故人が特に親しくしていた友人が参列するケースも散見されます。

なお、「家族葬」に対し、誰でも自由に参列できる従来型の葬儀を「一般葬」といいます。

家族葬の参列者数の目安

冒頭で触れたように、一口に「家族葬」といってもその規模はまちまちです。同居家族など5人以下で営まれる家族葬もある一方で、親族を含む30人以上が集まる家族葬もあります。

家族葬の平均的な参列者数は10名から30名程度であるため、20人規模の家族葬は一般的な規模の家族葬であるといえるでしょう。

20人規模の家族葬の参列者の範囲

20人規模の家族葬では、故人と同居していた家族のほか、一定範囲の親族が参列することが多いでしょう。たとえば、次の人の参列などが想定されます。

  • 故人の同居家族
  • 故人の子ども夫婦・孫
  • 故人の兄弟姉妹・甥姪
  • 故人のいとこ

ただし、必ずしも参列者がこの範囲に限られるわけではありません。他に、故人が特に親しくしていた友人などが参列することもあります。

家族葬を20人規模で行う場合の費用の目安と内訳

家族葬を20人規模で行う場合の費用の目安は、トータルで100万円前後です。ただし、費用は依頼する葬儀社やプランの内容などによって大きく変動する可能性があるため、事前に見積もりをとって確認することをおすすめします。

また、家族葬の費用は、大きく次の3つに分類できます。

  • 葬儀の基本料金
  • 宗教者へのお礼
  • おもてなしの費用

葬儀の基本料金

葬儀の基本料金とは、家族葬の施行に要する費用です。具体的には、次の費用などがこれに該当します。

  • 斎場の使用料
  • スタッフの人件費
  • 火葬場の利用料
  • 祭壇・棺
  • ご遺体の搬送費用(病院から葬儀社・葬儀社から火葬場)
  • ドライアイス
  • 祭壇
  • 遺影写真

この葬儀の基本料金は、葬儀社に支払うことが一般的です。そのため、葬儀社から提示される見積もりに掲載されるのはこの部分の金額です。ただし、通夜振る舞いなどの会食の手配や返礼品の手配を葬儀社に依頼する場合は、これらの費用も見積額に含まれます。

宗教者へのお礼

宗教者へのお礼とは、僧侶に支払うお布施などです。僧侶に読経してもらう場合、次の費用(お礼)などが必要となります。

  • 読経料:通夜・葬儀での読経のお礼
  • 戒名料:戒名を授かるお礼
  • お車代:僧侶の交通費。実費ではなく、5,000円から1万円程度をお渡しすることが一般的
  • 御膳料:僧侶が会食に参加しない場合に、代わりに渡すお金。5,000円から1万円程度をお渡しするのが一般的

家族葬でお渡しするお布施の目安は、20万円前後であることが多いでしょう。ただし、読経料や戒名料などは宗派や地域、授かる戒名の位などによって変動するため、一律に決まるものではありません。不安がある場合は、事前に菩提寺や近親者、葬儀社の担当者などに確認しておくと安心です。

なお、宗教者へのお礼は葬儀社に支払うのではなく、僧侶に直接支払うことが一般的です。現金を白い封筒などに入れ、「御布施」や「御車代」などと表書きをして当日お渡しすることが多いでしょう。

おもてなしの費用

おもてなしの費用は、参列者におもてなしをする費用です。具体的には、会葬返礼品と通夜振る舞い、精進落としがこれに該当します。それぞれ、概要を解説します。

会葬返礼品

会葬返礼品とは、参列のお礼としてお渡しする品物です。香典返しとは異なり、1人あたり500円から1,000円程度を目安に用意することが多いでしょう。

通夜振る舞い

通夜振る舞いとは、通夜の後に行う会食です。参列者をもてなすほか、故人との最期の食事との意味合いもあります。

通夜振る舞いでは取り分けのできるオードブルや寿司、ビール・ジュースなどのドリンクを用意することが多く、1人あたり3,000円前後を目安とすることが多いでしょう。

なお、家族葬では通夜を行わない「一日葬」とすることも多く、この場合には通夜振る舞いは行いません。また、通夜をする場合であっても、通夜振る舞いを省略することもあります。

精進落とし

精進落としとは、火葬の後に行う会食です。参列者を労い、お礼を伝えることが目的とされます。参加者は、火葬まで同行した近親者と僧侶であるものの、僧侶は参加を辞退することもあります。

精進落としでは、懐石料理や1人1膳のお弁当などを用意することが多いでしょう。費用の目安は、1人あたり5,000円前後です。

なお、近年では精進落としが省略されることも少なくありません。

20人規模で家族葬を執り行うメリット

20人規模の家族葬には、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを3つ解説します。

  • 近親者だけで故人をゆっくり見送れる
  • 葬儀費用を抑えやすい
  • 遺族が接待に追われづらい

近親者だけで故人をゆっくり見送れる

1つ目は、近親者だけで故人をゆっくり見送れることです。

20人規模の家族葬では、近しい間柄の人だけが参列することが多いでしょう。そのため、故人をよく知る人たちだけで、故人をゆっくり見送りやすくなります。

葬儀費用を抑えやすい

2つ目は、葬儀費用を抑えやすいことです。

家族葬では事前に参列者の数が決まっています。また、20人規模の家族葬の場合、小規模な斎場で施行できることが多いでしょう。

そのため、一般葬と比較して、費用を抑えやすいといえます。

遺族が接待に追われづらい

3つ目は、遺族が接待に追われづらいことです。

参列者の数が多い場合や一般葬である場合、遺族は参列者へのお礼や接待に追われる可能性があります。その結果、「慌ただしくしている間に、あっという間に出棺の時間になってしまった」と感じることもあるでしょう。

これに対し、20人規模の家族葬では、遺族が接待に追われづらくなります。

20人規模で家族葬を執り行うデメリット・注意点

20人規模の家族葬には、デメリットもあります。ここでは、デメリットと注意点を解説します。

  • 参列できない人が生じる可能性がある
  • 香典収入が少なくなりやすい

参列できない人が生じる可能性がある

20人規模の家族葬では、故人の関係者が自由に参列できるわけではありません。そのため、故人と関わりのあった人の中に、参列できない人が生じる可能性があります。

トラブルを避けるため、参列者の範囲を慎重に検討する必要があるでしょう。

香典収入が少なくなりやすい

20人規模の家族葬では、香典収入が少なくなる可能性があります。また、そもそも家族葬の場合、香典を辞退することも少なくありません。

20人規模の家族葬の費用を抑えるポイント

20人規模の家族葬で費用を抑えるには、どのような工夫をすればよいのでしょうか?ここでは、20人規模の家族葬で費用を抑える主なポイントを8つ解説します。

  • 参列者の数を絞る
  • 会食を省略する
  • 祭壇をアップグレードしない
  • 一日葬を検討する
  • 家族葬の実績が豊富な葬儀社を選ぶ
  • 信頼できる葬儀社を選ぶ
  • 生前から見積もりをとっておく
  • 葬祭費・埋葬料を申請する

参列者の数を絞る

1つ目は、参列者の数を絞ることです。

葬儀費用は、参列者の数が多いほど高くなる傾向にあります。なぜなら、参列者が多ければこれに見合った広さの斎場が必要となるほか、斎場スタッフの人数も多めに必要となるためです。また、会食や返礼品などを用意すべき数も多くなります。

そのため、参列者の数を絞ることで、家族葬の費用を抑えやすくなるでしょう。

会食を省略する

2つ目、会食を省略することです。

20人規模の参列者で会食をする場合、費用の負担も小さいものではありません。会食を省略することで、葬儀費用の負担を大きく軽減しやすくなります。

なお、コロナ禍以降では家族葬で会食が省略されるケースが増えているため、会食の省略について理解を得やすくなっているでしょう。ただし、会食を省略する場合は事前に会食がないことを伝えるなどの配慮が必要となるほか、状況に応じてお弁当などを用意することもあります。

祭壇をアップグレードしない

3つ目は、祭壇をグレードアップしないことです。

豪華な祭壇は華やかで見栄えがよい反面、費用もかさみやすくなります。そのため、家族葬の費用を抑えたい場合には、祭壇の安易なアップグレードは避けた方がよいでしょう。

そもそも、20人規模の家族葬であればそもそも斎場もさほど広くないことが多いです。そのため、コンパクトな祭壇であってもバランスが取りやすいといえます。

一日葬を検討する

4つ目は、一日葬を検討することです。

一日葬とは、儀式としての通夜を省略し、葬儀・告別式と火葬だけを行う葬儀形態です。一日葬では通夜を執り行わないため、通夜も行う通常の葬儀形態(「二日葬」といいます)と比較して家族葬の費用を抑えやすくなります。

前提として、一般葬における一般参列者は「通夜」と「葬儀・告別式」のいずれか一方だけに参列することが少なくありません。つまり、事実上参列日の選択肢を設けていることとなります。

これに対し、20人規模の家族葬では二日葬とする場合、通夜と葬儀・告別式の顔ぶれが同じとなることも多いでしょう。そのため、費用負担のみならず参列者の負担も抑えるために、一日葬が選択されることがあります。

家族葬の実績が豊富な葬儀社を選ぶ

5つ目は、家族葬の実績が豊富な葬儀社を選ぶことです。

20人規模の家族葬の施行に慣れていない葬儀社である場合、広すぎる斎場を手配される可能性があります。斎場が広すぎればその分費用もかさみやすいほか、コンパクトな祭壇では寂しく感じやすいため、バランスをとるために祭壇のアップグレードが必要となるかもしれません。

また、少人数のスタッフでの運営ノウハウがなく、スタッフが多く配置されることで、その分の費用も嵩む可能性があります。20人規模の家族葬のサポートに慣れている葬儀社を選ぶことで、費用を適正化しやすくなるでしょう。

なお、家族葬のアイリスは20人規模の家族葬について豊富なサポート実績を有しています。費用を抑えた20人規模の家族葬をご検討の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。

信頼できる葬儀社を選ぶ

6つ目は、信頼できる葬儀社を選ぶことです。

残念なことに、葬儀費用に関するトラブルは少なくありません。そのため、信頼できる葬儀社を選ぶことが重要です。

不誠実な葬儀社に依頼してしまえば、当初の見積もりこそリーズナブルに見えても、実際に葬儀を施行する中でさまざまな理由で追加料金が発生した結果、最終的な請求額が高くなるかもしれません。

家族祖のアイリスは「家族葬1日プラン」や「家族葬2日プラン」の基本料金に家族葬の施行に最低限必要な物品やサービスをすべて含んでおり、不明瞭な追加料金を請求することはありません。追加費用の不安を抱えることなく大切なご家族を見送りたいとお考えの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

生前から見積もりをとっておく

7つ目は、生前から見積もりをとっておくことです。

費用を抑えた家族葬を実現できる信頼できる葬儀社を見つけるには、本来は複数社から見積もりをとり、見積もりの内容やスタッフの対応などを比較するのが望ましいでしょう。とはいえ、ご逝去後は非常に慌ただしくなるため、この段階から複数の葬儀社から見積もりをとるのは容易ではありません。また、ご家族が亡くなった後では気が動転しているため、冷静な判断が難しい可能性もあります。

そのため、可能であれば生前のうちから見積もりをとり、複数の葬儀社を比較しておくことをおすすめします。

なお、家族葬のアイリスは生前からのご相談やお見積もりにも対応しています。生前のうちから葬儀社を探しておきたいとお考えの際も、家族葬のアイリスまでお気軽にご連絡ください。

葬祭費・埋葬料を申請する

8つ目は、葬祭費や埋葬料を申請することです。葬祭費や埋葬料とは、故人が加入していた健康保険や国民健康保険からなされる給付です。

故人が加入していた制度に応じていずれか一方だけに申請でき、両方を受け取ることはできません。

  • 葬祭費:故人が国民健康保険・後期高齢者医療保険制度の加入者であった場合
  • 埋葬料:故人が健康保険・共済組合・船員保険などの加入者であった場合

金額は、いずれも5万円前後であることが多いものの、自治体や加入する保険組合によって異なる場合があります。いずれも申請しなければ受け取れないものであるため、忘れずに

請求しておきましょう。

20人規模の家族葬に関するよくある質問

最後に、20人規模の家族葬に関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。

20人規模の家族葬の費用の目安は?

20人規模の家族葬にかかる費用は、トータルで100万円前後であることが多いでしょう。

ただし、費用は依頼する葬儀社やプランの内容などによって変動するため、事前に見積もりを慎重に確認することをおすすめします。

家族葬に、故人の友人も参列できる?

遺族側から招待すれば、家族葬に故人の友人に参列してもらうこともできます。家族葬の参列者が、厳格に家族だけに限られるわけではないためです。

家族葬の費用は誰が払う?

家族葬の費用は、喪主が支払うことが一般的です。

ただし、中には喪主以外の遺族が費用を支払ったり、複数の遺族が協力して出し合ったりすることもあります。費用の負担で後からトラブルとならないよう、葬儀費用の負担者についても事前に家族間で相談しておくとよいでしょう。

まとめ

家族葬を20人規模で行う場合の費用の目安や20人規模の家族葬の費用を抑えるポイント、家族葬を20人規模で行うメリット・デメリットなどを解説しました。

20人規模の家族葬には、故人をゆっくり見送りやすいことや費用を抑えやすいことなどのメリットが挙げられます。20人規模の家族葬である場合、費用は100万円前後であることが多いでしょう。

ただし、具体的な費用は依頼する葬儀社やプランの内容、祭壇のアップグレードの有無などによって異なります。費用を抑えるためには、会食を省略したり一日葬としたりすることも検討すると良いでしょう。また、信頼できる葬儀社に依頼することも、20人規模の家族葬の費用を抑える重要なポイントであると言えます。

家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、20人前後の家族葬についても豊富なサポート実績を有しています。20名様前後での家族葬をご検討の際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。

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