お盆には多くの企業が休みとなるほか、仏教においては故人の魂が家族のもとへ帰ってくると考えられる時期でもあります。そのため、「お盆にも葬儀はできるの?」と疑問に感じることもあるでしょう。
では、お盆にも葬儀はできるのでしょうか?また、お盆に葬儀をする場合、どのような点に注意する必要があるのでしょうか?
今回は、お盆に葬儀をすることの可否やお盆にお葬式をする際の注意点などについてくわしく解説します。
なお、当サイト(家族葬のアイリス)は全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、お盆の葬儀にも対応しています。お盆の葬儀に対応できる葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。お電話は、24時間365日いつでも受付中です。
▼この記事のポイント
- お盆であっても葬儀を執り行うことは可能
- お盆に葬儀をする際は、参列者の都合や僧侶の都合に配慮する必要がある
- お盆前に亡くなったもののお盆から葬儀をズラす場合、安置期間が長くなり安置費用が嵩む可能性がある
- お盆以外にも、ゴールデンウィークやお彼岸、年末年始などの葬儀にも注意が必要
お盆にも葬儀はできる
結論としては、お盆であっても葬儀は執り行うことができます。
前提として、葬儀社はお盆も営業していることが多いでしょう。また、火葬場もお盆に休むのではなく、友引や毎月1日など、決まった日を休みとしていることが一般的です。さらに、仏教や神道などにおいて、お盆の葬儀がタブーとされているわけでもありません。
家族葬のアイリスは24時間365日営業しており、お盆期間中であっても葬儀の施行が可能です。お盆の前やお盆期間中にお身内が亡くなり葬儀についてお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
お盆に葬儀を執り行う際の注意点
お盆にも葬儀を行うことはできるものの、お盆の葬儀には注意点もあります。お盆に葬儀を執り行う際の主な注意点には、次の2つが挙げられます。
- 参列者が駆け付けづらい可能性がある
- 僧侶の都合がつかない可能性がある
参列者が駆け付けづらい可能性がある
お盆には勤務先や学校などが長期休暇になることも多く、早めから帰省や旅行などの計画を立てている人も少なくないでしょう。
そのため、通常と比較して参列者が少なくなる可能性があります。また、近親者であれば旅行などに優先して葬儀に駆け付けざるを得ず、やむを得ないことであるとはいえ、不満の声が出る可能性も否定できません。
また、帰省ラッシュと重なることで参列者が交通渋滞に巻き込まれたり、航空機や新幹線の座席が確保しづらくなったりする可能性もあります。
僧侶の都合がつかない可能性がある
菩提寺がある場合、通夜や葬儀での読経を菩提寺の僧侶にお願いすることとなります。しかし、お盆には法要を行う家庭も少なくありません。
また、お施餓鬼会(おせがきえ。飢えや渇きに苦しむ死者の霊魂にお供えして供養する儀式)などの行事もあります。
そのため、僧侶が多忙となりやすく、菩提寺の僧侶の都合がつかない可能性があるでしょう。その場合には同じ宗派の他の僧侶を紹介してもらえる可能性もあるものの、他の僧侶の都合もつかなければ日程をズラさざるを得なくなります。
お盆を外して葬儀を執り行う際の注意点
近親者や僧侶の都合に配慮して、お盆の前に亡くなったもののお盆を外して葬儀をする場合もあります。しかし、この場合には安置期間が長くなりやすく、安置費用がかさみやすいことに注意しなければなりません。
安置とは、病院などのご逝去場所を出てから火葬までの間、ご遺体を保管することです。安置場所の主な選択肢は、ご自宅か葬儀社の安置施設でしょう。ご自宅で安置する場合は安置場所の利用料はかからないものの、ご遺体の状態を保つためのドライアイス費用はかかります。
一方で、葬儀社の安置施設を使う場合には安置施設の利用料がかかり、これは1日単位でかかることが一般的です。安置費用は葬儀社ごとに異なるものの、1日あたりおおむね5,000円から3万円程度であることが多いでしょう。
そのため、お盆前に亡くなったもののお盆を外して葬儀を執り行おうとすれば、ご遺体の安置期間が長くなり、安置費用も高くなる可能性があります。
なお、家族葬のアイリスは各葬儀プラン(自宅安置が前提となる「自宅葬プラン」を除く)の基本料金に、最大3日分の安置施設利用料を含んでいます。お盆を外して葬儀をする場合であっても安置費用を抑えやすい葬儀社をお探しの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にご相談ください。
葬儀の日程に影響する主な事情
そもそも、葬儀の日程はどのような事情によって決まるのでしょうか?ここでは、葬儀の日程に影響する主な事情を4つ紹介します。
- 火葬場の予約状況
- 近親者の都合
- 参列者への配慮
- 僧侶の都合
火葬場の予約状況
1つ目は、火葬場の予約状況です。
葬儀・告別式は火葬と同日、火葬場に出向く前に行うことが一般的です。また、通夜を執り行う場合には、火葬の前日に行います。
葬儀のスケジュールは、次のものが一般的です。
- 1日目の夕刻:通夜
- 2日目:葬儀・告別式と火葬
葬儀の日程は、火葬場の予約時間を起点に検討することが多いでしょう。葬儀を行おうとする日が火葬場の休日にあたる場合や火葬場の予約が埋まっている場合には、その日に葬儀を行うことはできず、火葬場の予約ができる日に合わせて葬儀を行うこととなります。
なお、必ずしもその地域の公営火葬場を使う必要はなく、別の地域の公営火葬場や民間の火葬場を使うことも可能です。そのため、葬儀を希望する日にその地域の公営火葬場の予約がとれない場合には、別の火葬場を利用することも1つの選択肢となるでしょう。
とはいえ、他の地域の公営火葬場や民間火葬場の利用料は、一般的に対象地域の公営火葬場よりも高い傾向にあります。また、利用する火葬場が葬儀会場から遠ければ搬送距離が長くなり、搬送費用が高くなる可能性もあるでしょう。
このような点も加味したうえで、「対象地域の公営火葬場が利用できる日に合わせて葬儀を執り行う」のか、「希望する日に葬儀をするために別の火葬場を利用する」のかを検討することをおすすめします。
近親者の都合
2つ目は、近親者の都合です。
一般的に、近親者の葬儀は他の予定を優先すべきものです。とはいえ、故人の子どもなどの近親者に、大切な受験や試合など人生を左右しかねず、かつ動かしづらい予定がある場合もあるでしょう。
また、近親者が海外などの遠方に居住しており、駆け付けるまでに時間を要する場合などもあると思います。
このような場合において、近親者の都合に合わせて葬儀日程を検討することも少なくありません。
参列者への配慮
3つ目は、参列者への配慮です。
故人が在職中・在学中などに亡くなる場合もあります。このような場合には、同僚など多くの関係者が参列しやすいよう、その同僚などが参列しやすい曜日などに葬儀を設定することもあります。
なお、参列者が非常に多くなることが予想される場合には、まず近親者だけで密葬を執り行い、後日改めて「お別れの会」などを行うことも有力な選択肢となるでしょう。
僧侶の都合
4つ目は、僧侶の都合です。先ほど解説したように、菩提寺がある場合は菩提寺の僧侶に通夜や葬儀での読経をお願いすることとなります。
しかし、お盆など僧侶が忙しい時期には僧侶の都合がつかず、代わりの僧侶も見つからない可能性があるでしょう。その場合には、僧侶の都合に合わせて葬儀日程を検討することとなります。
お盆以外に葬儀日程の調整に注意したいタイミング
先ほど解説したように、お盆であっても葬儀は執り行えるものの、近親者の都合や僧侶の都合によっては日程をずらすべき場合もあります。お盆と同様に葬儀日程の調整に注意したいタイミングには、次のものが挙げられます。
- ゴールデンウィーク
- お彼岸
- 年末年始
- 友引
なお、家族葬のアイリスは24時間365日いつでも葬儀への対応が可能です。お盆などの長期休暇前や年末年始前などにご家族が亡くなり葬儀についてお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークであっても、葬儀を行うことは可能です。
とはいえ、ゴールデンウィークにはお盆と同じく早めから旅行などの計画を立てる人も多いため、近親者以外の参列者が駆け付けづらい可能性があるでしょう。
お彼岸
お彼岸とは、ご先祖様を偲んで供養する期間です。お彼岸は春と秋の2回あり、毎年3月20日頃の「春分の日」と9月23日頃の「秋分の日」を中日として、それぞれ前後3日間(計7日間)がお彼岸にあたります。
お彼岸の時期には僧侶が檀家の家を回って読経をすることが多く、1日に何件もの檀家を回ることも少なくありません。そのため、僧侶の予定が埋まりやすく、葬儀日程の調整がしづらくなる可能性があります。
年末年始
葬儀の日程でもっとも注意が必要なのは、年末年始です。
年末年始(12月31日から1月3日頃まで)は、火葬場が休業となることが一般的です。そのため、火葬を執り行うことができません。
また、年始の営業開始後も火葬場の予約が埋まりやすく、すぐには予約が取れない可能性もあるでしょう。そのため、年末に亡くなった場合には、1週間から10日程度の安置期間が必要となる場合も少なくありません。
友引
葬儀の日程を決める際には、「友引」にも注意が必要です。友引とは六曜の1つであり、「友を引く(友を道連れにする)」という字面から、友引の日の火葬は避けられる傾向にあります。
本来、六曜は仏教や神道などとは特に関係がなく、友引に葬儀を行うことは宗教上特に問題ないとされています。また、そもそも友引は「共に引く(勝負がつかない)」という意味であり、「友を引く」という意味でもありません。
とはいえ、年配の方を中心に友引に火葬をすることを気にする方も多いため、火葬の日が友引にあたりそうな場合に火葬日をずらす対応も多く見受けられます。また、友引の火葬が少ないことから、友引の日を休業としている火葬場も少なくありません。
お盆の葬儀に関するよくある質問
最後に、お盆の葬儀に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
葬儀をしてはいけない日はある?
葬儀をしてはいけない日は、特にありません。
しかし、慣習から友引の葬儀は避けられる傾向にあります。また、年末年始は火葬場が休業することが一般的であることから、事実上葬儀を営むことはできません。
お盆でも葬儀社は営業している?
お盆期間中であっても、葬儀社は通常通り営業していることが一般的です。そのため、まずは葬儀社に連絡をとり、葬儀の日程についても相談するとよいでしょう。
家族葬のアイリスは24時間365日ご逝去の連絡を受け付けており、お盆でも通常通り営業しています。お盆の葬儀でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
まとめ
お盆に葬儀を行うことの可否やお盆に葬儀を行う際の注意点、お盆のほかに葬儀日程に注意が必要なタイミングなどについて解説しました。
お盆に葬儀を行うことは、特に問題ありません。ただし、帰省や旅行などの予定を立てている人も多いため参列者が少なくなる可能性があることや、遠方の近親者が交通手段を確保しづらい可能性があることに注意が必要です。
また、僧侶の予定が埋まっており調整がつかない可能性もあるでしょう。反対に、お盆を避けて葬儀を行う場合には安置期間が長くなりやすく、安置費用がかさむ可能性があることに注意が必要です。
お盆以外にも、ゴールデンウィークやお彼岸、年末年始などには葬儀の日程調整に配慮が必要となるでしょう。
家族葬のアイリスは全国対応で葬儀のトータルサポートを行っており、お盆期間中も通常どおり営業をしています。お盆の葬儀でお困りの際は、家族葬のアイリスまでお気軽にお電話ください。
お電話は24時間365日いつでも受け付けており、深夜や早朝であってもご遠慮いただく必要はありません。