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葬儀で実際に起こったトラブル【家族葬編】 |スタッフブログ - 家族葬のアイリス

葬儀で実際に起こったトラブル【家族葬編】

葬儀で実際に起こったトラブル【家族葬編】

こんにちは。

本日は敬老の日ですね。

 

皆さんご存知ですか?

福岡もここ最近ご長寿の方が増えているということを。

 

実は福岡県内に在住する100歳以上の方は、

なんと「2929人」となる見通し(2016年9月15日時点)で、

過去最多となるそうです。

 

しかも男女別に見ると約9割が女性だそうですよ。

 

ちなみに・・・

福岡県内の最高齢者は、明治36年生まれの福岡市東区の女性で、113歳だそうです。

男性の最高齢者は、明治41年生まれの筑紫郡那珂川町の方で、108歳だそうです。

100歳以上が最も多いのは、北九州市で、640人。

福岡市が626人、久留米市が166人だそうです。

(出典 http://www3.nhk.or.jp/news/
さて、本日は高齢社会だからこそ急増している家族葬について

実際に起こったトラブルとその向き合い方について紹介していきます。

 

トラブル1 家族葬の思わぬ誤算

 

家族葬をしたあとに親戚や周りの人たちから「どうして教えてくれなかったの」と、

クレームを言われました。

その上、多くの方々がそれぞれの時間に自宅に弔問に来られ、

対応に追われました。

こんなことなら一般葬にしておけばよかった…。

 

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昨今の葬儀スタイルの主流となりつつある家族葬ですが、

新しいスタイルであるがゆえに、さまざまな弊害もあるようです。

 

【家族葬が支持されていった理由】

 

家族葬の登場は1990年代、バブル崩壊から始まった景気の長期低迷期と重なります。

 

単純に、「お金をかけずに」というニーズが社会の中で浸透していったのでしょう。

 

それまでのお葬式と言いますと、自宅や葬儀会館に立派な白木祭壇を飾り

(祭壇の段数の数を競うようなこともあったようです)、

参列者の方々に手厚いおもてなしをすることが主眼に置かれていたようです。

「接待葬儀」などという言葉で揶揄されるほどです。

 

その反動が90年代に現れた家族葬です。

 

家族葬が支持されるのには

  1. 景気の低迷
  2. 社会的つながりの希薄化
  3. 高齢化社会

という3つの社会的背景があると思われます。

 

〇景気の低迷

さきほども申したように景気の低迷が続くことで

「お金をかけずに」というストレートなニーズが生まれます。

 

〇つながりの希薄化

となり近所や親戚間でもつながりが希薄になっている世の中です。

 

また、非正規雇用の拡大や雇用環境の変化に伴い、

「日本式経営」も行き詰まりを見せています。

 

個人と会社の関係性も変化して会社の人たちとの関わり方も希薄になってきているため、

これらの方面の人たちの参列が激減しています。

 

こうしたさまざまな縁(隣近所との「地縁」、親族との「親縁」、会社との社縁」)が希薄になることで、

参列者を招くことの価値そのものが感じられなくなってしまっているのが現状でしょう。

 

〇高齢化社会

日本人の寿命がどんどん高齢化することにより、

故人と関わりのあった人たちがすでに亡くなっていたり、

高齢で参列が困難であったりすることから、

参列者の数も減少傾向にあります。

 

お葬式の本質は、人が集まることです。

 

祭壇の飾り方や、寺院の読経や、参列者へのおもてなしも、

もちろん大事なことですが、故人のために集まってその人を偲ぶ、

遺族のために集まってその人たちを励ます。

 

お葬式にはさまざまな役割や側面がありますが、

故人とつながりのあった方とのお別れの機会、

というのが本質的な役割ではないでしょうか。

 

【トラブルを避けるためには、相手のことを気遣う心を持とう】

 

昨今は家族葬が社会の中で認知されてきています。

参列者側も、喪主や遺族の意向を尊重する傾向にあるでしょう。

 

今回のトラブルは

 

喪主「参列者は呼ばなくてもいいだろう」

参列希望者「あの人の葬儀に行けないなんて許しがたい」

 

という、双方の「自分の想い」が先行して表に出たからこそ起きてしまったトラブルだと言えます。

 

喪主側は、丁重に、慎重に、そして可能な限り一人でも多くの方に死亡の事実をまずお伝えし、

その上で、家族葬をする旨をお伝えして参列をお断りするのがよいでしょう。

不幸が起きてバタバタしている時に大変だとは思いますが…。

 

また、参列者側も、「自分は参列したかった」という想いの前に、

幸で心身ともに大変な状況に置かれている遺族を想い、意向を尊重してあげましょう。

 

その上で、どうしても参列したいのであればその旨を喪主に伝えましょう。

また、弔意の表し方は何も参列だけではありません。

供花、供物、弔電、香典、後日自宅への弔問など、さまざまな方法があります。

 

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社会構造上、家族葬の需要が増えていることは事実です。

 

葬儀が人と人とのつながりの場と捉えるのならば、

人と人のつながりが希薄だと言われている世の中だからこそ、

このつながりを大切に考えていきたいものです。